水のコラム
新型コロナウイルスはお風呂やトイレからでも感染するのか?新型コロナウイルスの感染経路を解説
新型コロナウイルスは、2019年末から現在に至るまで世界中で大流行している恐ろしいウイルスです。
毎日さまざまなテレビ番組で感染拡大状況や対策などが流れており、情報も錯綜している状態です。中には風邪の一種だと言って軽視をしている人もいますが、新型コロナウイルスにはまだまだわかっていないことも多く、警戒をするに越したことはありません。
新型コロナウイルスの対策をするためには、どのように感染をするのかを把握してから、対策をする必要があります。新型コロナウイルスはさまざまな場所で感染の恐れがありますが、今回は、その中でもお風呂やトイレにフォーカスして解説をしていきます。
目次
新型コロナウイルスの感染の仕方
新型コロナウイルスの主な感染は、飛沫感染と接触感染であると言われています。
飛沫感染とは、感染者がくしゃみや咳をすることにより、飛沫する唾から感染することです。新型コロナウイルスで一番多い感染経路が、飛沫感染であるとされています。
接触感染とは、ウイルスが付着した物を触り、その手を経由して体内の粘膜に感染することをいいます。そのため、やはりソーシャルディスタンスの確保と消毒が大切になるのです。
ちなみに、飛沫感染と空気感染は全く違う感染経路です。
空気中ではウイルス単体で生きることができないため、唾などの媒介があって初めて感染するのが飛沫感染、ウイルス単体で空気中で感染可能なのが、空気感染といいます。空気感染するウイルスは媒介がなくても感染できるため、非常に感染力が高いですが、新型コロナウイルスは空気感染のリスクはかなり低いため、その部分は安心できます。
新型コロナウイルスの感染しやすい状況
飛沫感染と接触感染が主な感染経路となりますので、不特定多数の人の出入りが多い場所・換気がされていない場所だと感染リスクが高くなります。特に人が密集する場所は、避けた方がいいでしょう。
お風呂での感染リスクはあるのか?
家族に新型コロナウイルスの感染者がいた場合、お風呂で感染することは十分にありえます。
ドアノブ、洗い場の椅子、湯船、タオルなどから接触感染をしてしまう可能性があるからです。しかし、これはお風呂だから感染確率が高いということではありません。むしろ新型コロナウイルスは湿度に弱いとされているため、高温多湿になりやすいお風呂での感染リスクは、自宅内の他の場所に比べて低いでしょう。
また、石鹸などに含まれる界面活性剤も、効果があるとされています。とはいえ感染リスクがないわけではありませんので、お風呂に関してもしっかりと除菌消毒を行ったほうがいいです。
また温泉や銭湯などの公衆浴場の場合は、不特定多数の人が入ることになりますので、感染リスクは上がるでしょう。湯船での感染よりは、自宅と同様に手の触れる部分からの接触感染と飛沫感染のリスクが高いです。
公衆浴場に行かないようにすることが一番ではありますが、どうしても行かなくてはならない場合は余計な所は触らない、その公衆浴場が定期的に消毒を行っているか、入るときと出た後の自分自身の消毒、ソーシャルディスタンスの確保などに注意をしてください。
トイレでの感染リスクはあるのか?
新型コロナウイルスは、排泄物にも含まれていることがわかっています。
そのため、トイレでの感染リスクは高いと言えるでしょう。また、トイレは家族全員が必ず使うことになりますので、より感染のリスクがあります。
お風呂と同じく不特定多数が使う公衆トイレは、さらに感染リスクが高くなります。
自宅のトイレであれば自分で定期的に掃除消毒を行うことができますが、公衆トイレではそうはいきません。公衆トイレも使わないようにすることが一番ですが、緊急時にはどうしても使わなくてはなりません。
公衆トイレを使うときは、便座・レバー・蛇口など手に触れる部分は消毒を行ってから使用するようにしてください。
新型コロナウイルスが流行ってから、ハンドドライヤーが使用できないようになった所が多いですが、使用できたとしても感染リスクが高いため、使用は控えたほうがいいでしょう。
消毒はどのようなものを使えばいいのか?
お風呂やトイレでも感染のリスクがあることがわかりましたが、どのように消毒をすればいいのでしょうか?
消毒はアルコールで行うことをおすすめします。一時期、次亜塩素酸での消毒が話題となりましたが、次亜塩素酸は手の消毒には適していません。
また、状況によってはアルコールに比べて即効性が低いため、お風呂やトイレの消毒には使い勝手がよくないです。濃度70%以上95%以下のエタノールを使用して消毒を行うようにしましょう。
お風呂場やトイレを消毒する際は、水気に気をつけてください。せっかく消毒効果のある濃度のアルコールを使用しても、水気があると濃度が下がってしまいます。乾いてから、もしくはしっかりと水気をふき取ってから、消毒するようにしましょう。
水まわりで困ったら、ふくおか水道職人にご相談ください
新型コロナウイルスは確かに脅威ではありますが、正しい知識をもって対策をすれば感染を防止することができます。
水まわりのことで困ったことがあればぜひ、ふくおか水道職人にお任せください。ふくおか水道職人は、福岡市・北九州市・筑紫野市・飯塚市など福岡県全域で対応可能
監修者
福田マネージャー
《略歴》
2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
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