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水のコラム

三角パッキンはどこで使用されているもの?交換方法や購入先もご紹介

2023年02月28日 キッチン


水回りで起こる水漏れトラブルは、パッキンの劣化によるものが多くあります。よく耳にする名前ですが、実際にどこで使用されているものなのか、購入場所などが分からない方も多いでしょう。


そこでこの記事では、使用されている主な場所や購入先などを紹介していきます。



三角パッキンが使われている主な場所


この部品は、家庭内の水回りでいったいどのあたりに使用されているのでしょうか。水栓すべてに、このパッキンが使用されているわけではありません。種類がたくさんある中のひとつなのです。


洗面台
洗面台下にある、配管内に使用されています。洗面ボウルの下にある扉を開けて奥を確認してみましょう。内側に配管が見えてきます。そこで水漏れを防ぐために使われているのが、このタイプの部品です。


お風呂の蛇口
浴槽の蛇口に使用されています。蛇口の構造は多くの部品から成り立っています。その中のひとつとして、三角パッキンが使用されているのです。本体を外していくと、キャップナットの下側につけられています。


キッチン
キッチンの蛇口にも使用されています。ハンドル下のナットから水漏れを起こしているときは、ナット下にあるパッキンの劣化が原因だと考えましょう。レンチやウォーターポンププライヤー、ドライバーを使用して外していくと、中に入っています。


基本的には蛇口のハンドルの下にある
付いている場所は、洗面台や浴槽、キッチンなどの蛇口の下に挟まれています。水漏れを防ぐ役割があるため、これらが劣化していたり、亀裂が入っていたりすると水漏れのトラブルが発生してくるのです。


三角パッキンの材質と寿命


これらの材質は、何でできていてどの程度の耐用年数があるのでしょうか。あまり知られていない素材や寿命ですが、知っておくことで交換のタイミングを知ることができます。ここから解説しますので参考にしてください。


三角パッキンの材質はゴム
耐候性や耐熱性、耐油性などに優れている、弾力性の高いゴム製でできています。しかし、長期間使用していることで、材質が固くなり弾力性が失われてくるのです。すると劣化が進み、ヒビ割れや破損などによりトラブルの原因になってきます。


このタイプを取り付ける際には、金属製の受けを一緒にセットしていきます。購入すると、この受けも一緒に付いてくることが多いので、忘れずにセットしていきましょう。両方ともカバーナットの形状に合わせて作られています。


断面が三角だから三角パッキンと呼ばれる
見た感じは、ほかのタイプと変わらず丸く見えます。どこが三角なのかと感じる方も多いのではないでしょうか。実はこのタイプは、断面から見ると三角になっているのです。断面だと分かりにくいと感じる方に、見分け方をお伝えしておきます。


製品を切って断面を、確認するわけにはいきません。そこで見分け方のポイントは、置いたときに楕円形になっていることです。製品の上下片側がすぼんでいる形状になっています。平らな場所に置いて確認すると分かりやすいです。


三角パッキンの役割は水漏れ防止
この部品の役割は、水漏れを防止することです。ハンドルの下側に袋ナットと呼ばれる膨らんだ部品がついています。このなかに入っているため、水を出した際ほかの箇所から水がでることを、防止する役割を果たしているのです。


またパッキンを購入すると、座金と呼ばれる金属製の部品も同梱されています。セット品ですので、交換する際は一緒に変えることがおすすめです。蛇口の根元などから水漏れを起こしているときは、劣化が始まっていると考えましょう。


三角パッキンの寿命は10年程度
どのくらい使用していると、劣化が始まりトラブルが発生してくるのでしょうか。水回りの部品は、ほとんどが7〜10年だと言われています。こちらの部品も同じく10年ほどが寿命であると考えておきましょう。


また、使用頻度や状況によっても寿命は異なります。使用する頻度が多い場所や、使い方が雑だと寿命が短くなるのです。ハンドルを回す場合は、力任せに回さず静かに使用することが、寿命を伸ばしていくコツになります。


三角パッキンを購入できる場所は?


ここからは、三角パッキンを購入できる店舗などを紹介していきます。先に製品が入手できるのか、問い合わせをしてから店舗に向かうことや、製品番号や品番をメーカーに問い合わせてから、ネットで購入する方法もおすすめです。


蛇口の取扱メーカー
取扱メーカーであれば、確実に対応してもらえます。サイズや対応製品もわかるため、問い合わせをしてみましょう。ただし10年過ぎている製品は、生産が終了していることもあるため注意してください。


ホームセンター
大きいホームセンターであれば、品揃えも多く使用したい製品が入手できる可能性が高いでしょう。ただし、品番やサイズなどを、自分で調べておく必要があります。もし分からなければ、現品を持参して店舗の方と相談してみてください。


通販ネットショップ
修理やある程度製品について分かっている人であれば、ネット通販がおすすめです。大型のショッピングモールサイトであれば、求めている製品も見つかるでしょう。実際に製品を手に取ってみられないので、間違えないように購入することが大切です。


100均ショップ
最近では100均ショップでも購入することが可能です。大きい店舗であれば、商品が販売されていることもあります。しかし取扱製品は種類が少なく、求めている製品が販売されているかは、入店してみないと分かりません。


自治体によっては水道局で無料配布をしている場所も
自治体によって、水道局で無料配布をおこなっている場合もあります。自分の住んでいる自治体ホームページなどで確認してみましょう。水道局であれば取り付けの方法も教えてもらえることもあります。現品のサイズだけは測ってから伺いましょう。


交換する三角パッキンのサイズに注意しよう


購入するときの注意点として、サイズに注意することは大切です。なぜなら2種類のサイズが存在するからです。サイズを間違えて購入すると、部品の締まりが悪くなったり、隙間から水漏れを起こすことがあるため、くれぐれも注意してください。


呼び径13mm
呼び径13mmのサイズは、外径が約16mmの製品になっています。呼び径とは、対応する蛇口パイプの直径を表しているのです。家庭で使用されている水回りでは、ほとんどこちらのタイプを使用していることが多いといえます。


呼び径20mm
呼び径20mmは、外径が約19mmの製品になっています。蛇口のサイズによって交換するサイズも異なるため、家庭用だから呼び径13だろうと安易な考えで購入すると失敗することになります。


確認する方法は2つある
サイズを確認する方法は2つあります。まず1つは先ほど紹介した呼び径を測る方法です。呼び径13mmと20mmで分かれているため、間違えないようにしましょう。2つ目は、蛇口の型番から調べる方法です。蛇口のメーカーと型番が分かれば確実です。


まとめ


水漏れを起こさない役割を持っている製品です。しかし、消耗品であるため長期間使用している場合は、劣化が進んで水漏れが起こってしまう場合もあります。このときが交換のタイミングです。


まずは使用している箇所を調べておくことが大切です。だいたい蛇口下の袋ナットのなかに入っていますが、製品によって異なるため説明書を確認してください。


初めて作業をする方は、メーカーなどの確実な場所で相談してから購入することがおすすめです。慣れている人や時間がない人は便利なネット通販を利用しましょう。ただし製品が手に取って見られないため注意して購入してください。



監修者

監修者の写真

主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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