水のコラム
家庭用食洗機からの水漏れ!種類別の特徴や原因を確認しておこう
食洗機は、食器を洗う手間が省けるため人気が高いアイテムです。新築やリフォームなどをきっかけに一体型のキッチンに変更する方もたくさんいます。いくつかの種類が設定されているので、特徴もさまざまです。
この記事では、種類別の特徴や種類によって起こりやすいトラブルなどを紹介していきます。またトラブルの状況によっては、業者に依頼することも検討してください。検討する基準も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
家庭用食洗機の種類
食洗機は大きく分けて2つに分類されます。それぞれに特徴があるため、まずは種類別の特徴を確認しておきましょう。自宅で設置されているタイプを把握した上で、メリットやデメリットを覚えておくことが大切です。
ビルトイン型
キッチンのリフォームや新しく新設したときに、初めからキッチン本体へ組み込まれているタイプです。余計なスペースを取らないため、見た目もスッキリしていることが特徴になります。
容量も選べることから、家族の人数に合わせてサイズが選べる魅力もあります。しかし、初めから組み込まれてしまっているため、収納スペースが狭くなるというデメリットもあるのです。また高額な製品が多いことがあげられます。
据え置き型
卓上型とも呼ばれる置き型タイプの食洗機です。本体を単品で購入することができ、好きなスペースに置けることが魅力になります。あとから設置ができるため、現在のキッチンを変更しなくてもよいところが、最大の特徴です。
故障した際は、本体のみで修理できるため修理や交換も簡単です。しかしキッチンスペースが狭くなることと、キッチン全体のバランスが悪くなってしまうこともあります。スペースが狭い家庭では、調理がやりにくいことがデメリットです。
ビルトイン型食洗機に多いトラブル
長年使用していると、徐々にトラブルが発生し始めます。それぞれの種類によって起こりやすいトラブルも異なるため、種類別に起こりやすい項目をチェックしておきましょう。はじめにビルトイン型に多いトラブルを紹介します。
ビルトインでは、水漏れや運転中の異音などが代表的なトラブルです。このような状況がなぜ起こってしまうのか、ここから詳しく解説していきます。トラブルを発見したときは、初めに給水栓の止水をすることが大切です。
水漏れ
ビルトインで多いとトラブルは、排水ホースからの水漏れです。原因はさまざまですが、代表的なのはホースやパッキンの劣化によって起こる症状になります。経年劣化を起こすことで、ヒビ割れや破損を起こして水が漏れ始めます。
さらにホース内に汚れが詰まってしまい、トラブルを発生させることもあります。排水はホースを通り排出されますが、食べカスやお皿に残った油分なども一緒に流されていくのです。水漏れは、本体をキッチンから取り外さないと対処できません。
運転中の異音
運転中に異音が発生する症状も多くあります。異物が挟まって発生することもあります。いちど運転を停止させたあと、食器以外のものが挟まっていないかを確認してみましょう。見つけたときは、取り除いてから運転を再開してください。
また、食器の置き方でも異音が発生することがあります。なるべく並べ方に注意しながら、置いていくことを心がけてください。固形物もなく、並べ方にも問題がないのに異音が止まらないときは、本体が不具合を起こしている可能性が考えられます。
据え置き型食洗機に多いトラブル
次は据え置きタイプに多いトラブルを解説していきます。このタイプで多いのは、水漏れや、電源が入らなくなってしまうトラブルです。故障の原因や対処法などをしっかり確認していきましょう。
対処しても問題が解決しないときや原因が分からない症状もあります。このような状況になると、自分での対処は難しくなるため業者に依頼することを検討してみましょう。
水漏れ
ビルトイン同様、水漏れによるトラブルが一番多いです。給排水の配管が接続されていて、運転中には常に水が使用されています。経年劣化による給排水ホースの破損が多いトラブルです。
またホースが抜けてしまい、水漏れが発生することも考えられます。固定されている部分が緩んでいないか確認することが大切です。ホースのヒビ割れや破損を発見したときは、新しいものと交換することで解決できます。
電源が入らない
電源が突然入らなくなるトラブルも多いです。電気系統に不具合が生じると電源は入らなくなります。ボタンを押しても反応しないときは、本体の電気系トラブルを疑いましょう。この症状は一度業者で調べてもらうことがおすすめです。
コンセント部分に不具合が生じていることもあります。電源コードが抜けていたときは、さし直してみましょう。抜けていないときは、ほかの電化製品が正常に動くか調べてください。電気が供給されているようなら、電気系統に不具合があります。
食洗機からの水漏れを業者に依頼する場合
水漏れを放置した場合は、二次被害につながる恐れもあります。対処したけれど水漏れが止まらないときや、自分では手に負えないときは業者に相談することがおすすめです。ここからは業者に依頼するタイミングを紹介していきます。
水漏れの原因がわからない場合
どこを調べても原因が分からないこともあります。そういった状況ではプロに頼むことが大切です。専門業者では、いくつもの食洗機を取り扱っているため細かい特徴も把握しています。
調査や運転をおこない、トラブルの原因を調べてもらえます。特定したあとに、修理をするのか新品に変えるのかを判断してくれるでしょう。連絡する際は、どのような不具合が起きているのかを伝えると話がスムーズに進みます。
自分の手に負えない場合
ビルトイン型は、初めから組み込まれているタイプです。不具合が生じたときは、自分で対処することが難しいことがたくさんあります。自分での対処が難しいと判断したら業者へ連絡することが適切な方法です。
本体をキッチンから取り外さないと対処ができないことや、専門工具で対応しなくてはならないことが考えられます。また据え置きタイプでも、難しい作業がたくさんあるため、手に負えないと感じたら業者に依頼してください。
食洗機の水漏れ規模が大きい場合
水漏れの規模が大きい場合は、電源やブレーカーを落とさずに止水栓や元栓を閉めてください。水の流れが止まったら床や壁など、濡れてしまった部分を早急に拭いていきます。濡れてから時間が経つと、シミや腐食する原因につながってしまうのです。
応急処置ができてから、業者に連絡を入れるようにしましょう。トラブルの規模や、状況などを詳しく伝えて、自宅まできてもらう流れです。調査をしたあとに、見積もりが提示されるため、そこから修理や交換を検討してみましょう。
まとめ
家庭用の食洗機は、共働きの家庭や子育て世帯に人気があるアイテムです。食器を洗う手間も省けて、一度に多くの食器が洗えるメリットもあります。
種類は大きく分けて2つです。キッチンに組み込まれているビルトイン型と、あとから設置ができる据え置きタイプです。
それぞれに特徴があり、不具合を起こしやすい場所もさまざまです。現在使用しているタイプの特徴や、故障しやすい部分を把握しておきましょう。
トラブルが生じたときは、自分で対処できる場所なのかを確認することが大切です。もし手に負えない状況だった場合は、業者に相談しましょう。規模が大きい状況や原因が不明であるときは、すぐに連絡を取ることが大切です。
監修者
福田マネージャー
《略歴》
2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。
福岡のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ふくおか水道職人(福岡水道職人)」
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