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水のコラム

キッチンの給水管や排水口が凍結したらどうするの?対処法を解説!

2019年01月30日 水のトラブル

8.

キッチンでは料理や皿洗いなど、水を毎日使用することが多い場所のひとつでしょう。しかし、冬場の寒い時期には、給水管や排水口が凍結してしまうケースが多く発生します。

外気温がマイナス4度以下になると、凍結の恐れがあるため、事前に対策を講じることが大切です。キッチンで給水管や排水口が凍結した場合、どのような対策を行えばいいのでしょうか。

給水管から水が出ないと生活に支障が出る

キッチンの給水管が凍結してしまうと、水が全く出なくなってしまいます。料理や皿洗いができず、衛生的にも不便になるでしょう。

また、キッチンが凍結してしまうと、同時に洗面所やトイレといった箇所でも水が出なくなることがあります。水が使えない状況は、生活に大きな支障をきたしてしまいます。

さらに、給水管が凍結してしまった場合、最も恐ろしいのは給水管の破裂です。水は液体から個体に変化すると、体積が増える性質を持っています。そのため、凍結すると給水管の中で膨張し、破裂を引き起こす可能性があるのです。
給水管が破裂してしまうと、水が使用できなくなるだけでなく、修理費用もかかってしまいます。給水管が凍結しないように、事前に対策を講じておくことが重要です。

給水管が破裂してしまった場合は、止水栓を締めて被害の拡大を防ぎましょう。その後、速やかに水道業者へ連絡し、修理を依頼しましょう。

凍結しないための対策

給水管が破裂してしまうと、復旧するまでには時間がかかり、その期間は水が使用できない状態になります。そのため、事前に凍結しないための対策をしておくことが大切です。
主に対策は2種類あります。どのような対策が有効なのか確認していきましょう。

  • 水抜きすること

給水管が凍結してしまう原因は、外気温に影響して凍ってしまう水が給水管内部に存在しているためです。凍結を防ぐためには、給水管から水を抜いておく方法が凍結対策になります。

水抜きの方法としては、元栓を締めた後に全ての蛇口を開けば、給水管に残っている水を抜くことが可能です。

日が落ちると気温は急激に下がります。日が落ちる前に水抜きを行っておけば、給水管が凍結しているという状況を防ぐことができるでしょう。

  • 水を流しっぱなしにする

どのように寒い季節でも、川が凍結することがないように、流動している水は凍結せずに液体の状態を維持することができます。

そのため、家庭でも少量の水を常に流しっぱなしにしていれば、給水管の中で水が凍結することを防ぐことが可能です。
ただし、水道代が余計にかかってしまうことが予想されるので、水道代の高騰が気になる場合は、水抜きの対策をおすすめします。

水道管が凍結した時の対処法

十分な対策をしていても給水管の中で水が凍結してしまうことがあります。その場合は、タオルを給水管に巻き付けてぬるま湯をかければ、凍った水が溶けていきます。

他にも、ドライヤーで熱風を当てることで水道管を凍結から解消させることができます。ただし、実践しても外気温が低すぎると、効果が期待できない恐れがあるので、その場合は水道業者に連絡して凍結を解消してもらいましょう。

水道管が凍結した時、対応に注意しなければならないことがあります。それは無理に蛇口を開こうとすることです。
蛇口を無理矢理開けてしまうと、内部にあるパッキンが破損して水漏れが発生してしまう可能性があります。蛇口が固い場合は、自然に解凍するまで待ちましょう。

他にも、凍結した水道管に熱湯をかけるのも危険です。熱湯をかけてしまうと、水道管が急激な温度変化に対応できず、破裂してしまう恐れがあるからです。
凍結した水道管にかける場合は、タオルを巻きつけて適度なぬるま湯であることが大切です。

困った時は業者に連絡

キッチンの給水管や排水口が凍ってしまうと、中の水が解凍しない限りは生活用水を使用することができなくなってしまいます。給水管が凍結しないように早めの対策が大切です。

対策としては水抜きや常に水を出しておく方法があります。水を出しておく場合は、少量でも水道代が高くなる傾向にあるので、水抜きする方法がおすすめです。

それでも給水管が凍結してしまった場合は、自然解凍を待つか、ゆっくり給水管を温めて凍結を解消させることが重要になります。いきなり熱湯をかけると、給水管の破裂を招くので注意しましょう。

様々な対策を講じても、給水管が凍結してしまう場合は、水道業者に連絡して対応してもらいましょう。プロの力を頼れば、適切な方法で給水管の凍結を解消してくれるので、すぐに生活用水を使えるようになるでしょう。

ご自身で凍結を解消する方法もありますが、間違った対処をしてしまうと破裂の恐れがあり、余計に費用がかかってしまうことも考えられます。

水道職人では、給水管や排水管の凍結に対応しています。水トラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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