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水のコラム

放置しておくと意外と怖いのが床・天井の水漏れ

2021年06月18日 水漏れトラブル



家を長持ちさせるためには


家は水まわりから傷んでくるという話はよくある話です。

キッチンや洗面所などで水漏れすると、床材が腐ることがあります。

床がブヨブヨになって穴が開いてしまうケースもあるのです。

マンションで生活していれば、下の階の人に迷惑をかけてしまいます。

天井からポタポタと漏れてくる状況であれば、上の階に原因があると考えられるでしょう。


給水管・排水管設備にトラブルが発生して濡れてしまった場合は、火災保険の適用となるケースがあります。

マンションなどの賃貸物件ですと、大家さんや管理会社に対して賠償する責任があります。

借りているものを壊してしまうため、原状回復が必要になるのです。

火災保険はすべてのトラブルに適用となるわけではなく、たとえば水洗トイレの設備には適用となりますが、キッチンや洗面所などのトラブルは適用外となるのが普通です。


漏れた状態を放置しておくと二次被害も


水道代がはね上がってしまう可能性があるので、いつもと同じように使用しているのに料金が明らかに高額になった場合は注意してください。

電気代と違って季節によって極端に変化するケースは少ないからです。


ほかにもカビが繁殖して資産価値を下げてしまう問題があります。

カビが発生した場所を放置しておくと、カビ汚れが沈着して落ちなくなります。

カビは素材に侵食するように汚すので、重度になるとカビた部分を丸ごと交換しなければ元通りにはなりません。


濡れた場所はダニの発生源になることもあり、こちらはダニアレルギーのリスクがあります。

ダニは目に見えないからこそ非常に厄介なのです。

ダニは高温多湿の場所を好むので、夏場は発生リスクが高くなります。

6~9月ごろに発生しやすいですが、冬場でも洗濯物を干していると湿度が上がるので要注意です。

同様にフローリングやコンクリート床などが濡れている状態も高温多湿を招きます。


二次被害で特に怖いトラブルは漏電


屋根から雨漏りをしていると、漏電のリスクがあると聞いたことがあるでしょう。

漏電とは文字通り電気が漏れることで、天井から水漏れが発生している場合は要注意です。

電気製品は絶縁体で保護されていますが、ここに水滴や湿気などが入り込むと漏電する可能性があるのです。


最悪のケースでは火災に発展してしまう危険性があるので、ポタポタと漏れている状態を放置してはいけません。

雨漏りであれば早急に修理する必要がありますし、原因がわからずに天井から漏れている場合も対処が必要でしょう。


ご自身で漏れている部分を特定できない場合は、水道修理業者に診断してもらってください。

修理費用を節約するために、修理の依頼を先延ばししてしまう方がいますが、長い目で見れば大きな経済損失になるのです。


シロアリの発生リスクにもなります


蛇口の水漏れは壁を伝わって床を濡らす原因になるので注意してください。

水漏れの怖いところは、小さな隙間、つなぎ目にも侵入してしまうことです。

床や天井からポタポタと漏れている状態は、シロアリを引き寄せることになります。


シロアリとは蟻の仲間だと考えている方が多いですが、実際はゴキブリに近いです。

シロアリは高温多湿の場所を好みますが、これは木材がやわらかくなるためです。

食害に遭いやすい場所は、湿気で木材がフニャフニャになったところになります。

壁を見たときに小さな穴がいくつか開いている、床に蟻土や蟻道が見られる、などの状態であればシロアリが住み着いていると考えられます。


たとえ一匹でも見つけたならば、既に巣を作られている可能性があるでしょう。

シロアリは木材を侵食して基礎や柱をボロボロにしますので、家屋倒壊のリスクが高まります。

特に怖いのは地震であり、それほど大きくない地震であっても倒壊を招くことがあるのです。

シロアリが巣を作っている場合は、巣ごと駆除するしかありません。


フローリングが腐ってしまったら?


水漏れが起こったらこまめに床を拭いておく必要がありますが、つなぎ目から少しずつ染み込んでいきます。

やがて床材がボロボロになっていきますから、状態がひどくなれば張り替えの必要性があるでしょう。

水が漏れる原因は複数ありますが、排水管の詰まりが関係しているケースがあります。

詰まってスムーズに流れないと、その場所から漏れてくるわけです。


キッチンや洗面所の収納扉を開けてみれば、漏れている箇所を特定できることがあります。

フローリングが濡れた状態を放置しておくと、シミが発生することがあります。

常に濡れている状態はカビ、ダニ、シロアリのリスクにもなるので注意してください。


ふくおか水道職人は水のトラブルに幅広く対応しています。

福岡市、北九州市、糸島市、太宰府市、行橋市、柳川市、八女市といった福岡県全域でさまざまな事例に対応してきました。

ご自身で対応が難しい水漏れ箇所の特定、修理などはふくおか水道職人におまかせください。

漏れの原因が詰まりにある場合は、速やかに詰まりの解消をいたします。

キッチンや洗面所のほか、浴室やトイレのトラブルも速やかに解決します。



監修者

監修者の写真

主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

福岡のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ふくおか水道職人(福岡水道職人)」

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