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水のコラム

水道業者の選び方とは?水漏れ時の応急処置も解説

2022年11月02日 水道修理

水漏れを始めとした水回りに関するトラブルで悩んでいませんか?水回りのトラブルが発生した際には、素早い対応を心がけるとともに、自力でできる範囲で応急処置をしておくことも大切です。

また、修理を依頼する際の業者の選び方を理解しておけば、自分が信頼できる業者を見つけやすくなります。では、具体的にどのような対応を取れば良いのでしょうか?そこで今回は、水道業者の選び方や水漏れ時の応急処置について解説します。

水漏れが発生したときの対応とは?

いざ水漏れが発生してしまった際には、どのような対応を取れば良いのでしょうか?そのためには、まずは自分でできる範囲の応急処置について理解しておきましょう。

自分で応急処置ができる範囲は、主に工具が不要なケースや交換パーツの交換のみで済むケースです。

まず、工具が不要であるケースですが、合わせて止水栓を閉める必要がないという条件であることも覚えておきましょう。水漏れに関する修理の大半は、専用の工具を使用して作業する必要があります。

状況によっては、自力で作業するのが難しいため注意しましょう。また、パーツを交換するだけで水漏れが解消できる場合は、自力でも対応できます。

パーツの交換にも工具が必要な場合がありますが、一般にも浸透しているドライバー関係を使用するケースがほとんどなので、工具の扱いに慣れていない人でも取り組みやすいのがポイントです。

ただし、交換するパーツには、型式や規格などが決められているため、水漏れが発生した場所にマッチしたものを選んで用意するようにしましょう。

交換パーツのみの作業で業者に修理を依頼してしまうと、かえって高額になるケースも考えられるため、自分の力量をしっかり見定めて応急処置をするようにしましょう。

このように、自力で対処できる範囲もありますが、並行して管理会社への連絡も忘れずにしておきましょう。

賃貸物件に住んでいる場合は、全て自分で修理するのは禁止しているケースもあります。自分勝手に作業してしまうと、大きなトラブルになりかねないので、水漏れに関する修理の負担や管理会社で契約している水道業者の有無などの項目については必ず確認しておきましょう。

自分で応急処置する際も管理会社に相談する際も、慎重に進めていき確実に修理できるように手続きを進める必要があります。

水漏れ修理の費用について

水漏れ修理が自力でできる応急処置の範囲で解決できない場合は、速やかに業者に修理の連絡をしましょう。業者に依頼する際には、具体的な修理の場所や症状について詳しく伝えておくことがポイントです。

しかし、水漏れ修理に関して気になるのは、その修理費用です。水漏れ修理に関する修理費用は、業者によって異なる上、水漏れが発生している場所によっても異なります。

では、具体的にどの場所でどのくらい修理費用がかかるのでしょうか?ここでは、水漏れ修理の費用について解説します。

お風呂とトイレの修理費用
お風呂やトイレに関する水漏れトラブルの修理費用は、比較的高額になるケースが多く、修理費用には十分考慮した上で業者を選定しましょう。

水漏れ修理は、状況によっては終日以上かかる可能性があるため、一時的にお風呂やトイレが使用できなくなる状況も念頭においておきましょう。

まず、お風呂の水漏れで最も多い蛇口やシャワーヘッドからの水漏れですが、パッキンなどのパーツの交換のみの対応であれば、1万円以内で収まるケースがほとんどです。

しかし、消耗品の交換だけでは解消せず、蛇口やシャワーヘッドの本体ごと交換が必要になる場合は、約3万円から4万円と考えておきましょう。

トイレの水漏れは、主にウォシュレットや蛇口から水漏れが発生するケースが多く、パーツ交換のみの修理費用は約5,000円になります。対して、便座本体の交換など大規模な修理になると、2万円から3万円はかかると考えておきましょう。

また、ウォシュレットを使用している場合は、水漏れによる電気系統への接触にも注意しなければなりません。ウォシュレットの機能が失われる可能性があることに加え、漏電やショートのリスクも考えられます。

自宅でウォシュレットから水漏れが発生した場合は、特に自分では触れることは控え、業者に初めから依頼した方が安心です。

キッチンと洗面所の修理費用
キッチンや洗面台も、日常生活には欠かせない場所であるため、使用頻度も高く水漏れも発生しやすい場所です。

また、キッチンや洗面台の近くには、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどが設置されていることも多く、電化製品への被害も懸念されます。

キッチンにおける水漏れには、蛇口からの水漏れやシンク下の排水菅からの水漏れなどが考えられます。キッチンは、生ごみのような固形物から油や洗剤などの液体まで、数多くのものが流れるため、つまりや水漏れが発生しやすい場所です。

一般的な修理費用は1万円前後から2万円ほどで、交換するパーツの数や手間などによって費用も変動していきます。

洗面台の場合も、蛇口やホースから水漏れするケースが多く、キッチンと同じくらいの費用が発生します。また、洗面台にひび割れが発生しているケースや床下が浸水している場合は、さらに費用が高額になることが予想されます。

水漏れ修理業者を選ぶポイント

水漏れが発生した際には、業者に依頼することで安全に修理をすることができますが、費用に関しては事前に把握しておく必要があります。業者の選び方を押さえておけば、信頼できる業者が見つかりやすくなります。

では、具体的にどのような点に気をつけて選べば良いのでしょうか?ここでは、水漏れ修理業者を選ぶポイントについて解説します。

必ず2社から3社を検討する
住まいによっては、数多くの業者が存在します。そのため、料金設定やサービス内容も業者によって異なるため、すぐに優良な業者を見つけるのは簡単ではありません。

そのため、必ず2社から3社ほど業者を厳選しておき、その中から費用面やサービス内容などを比較して、自分の住まいや予算にマッチした業者を選ぶようにしましょう。

また、並行して出張費が発生するのか、追加料金やオプションはあるのかなども確認しておくことで、高額な費用を請求されずに済みます。

作業料金が高くなりやすい時間は避ける
業者の中には、24時間体制で対応しているケースもありますが、依頼する際には注意すべき点があります。業者の中には、深夜や早朝に依頼することで、日中と比べて割高な作業費用を提示してくる場合があります。

水漏れの被害状況によっては、時間に関係なく依頼した方が良い場合もありますが、一夜だけ凌げるようであれば、水道料金が発生した方が安く済ますことができるかもしれません。

ただし、水漏れを一時的に放置する場合は、自力でできる応急処置などの対応をしておくことが大切です。

まとめ

この記事では、水道業者の選び方や水漏れ時の応急処置について解説しました。水漏れが発生した際には、焦らず正しいやり方で対応することがカギとなります。そのため、事前に対応方法を覚えておけば、突然の水漏れでもすぐに対応することができます。

また、水漏れを放置しておくと、床下への浸水や家電や家具への悪影響も想定されます。被害の拡大を未然に防ぐためにも、応急処置から信頼できる業者を見つけておけば安心です。

この記事を参考にして、水道業者の選び方や注意点などを押さえておき、快適に水回りを使用できるように心がけましょう。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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