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水のコラム

住まいの配管工事、費用と工期は?

2022年05月25日 つまりのトラブル



各家庭に設置されている水道管は、基本的に目に見えない部分です。

そのため、私たちの気付かない間に劣化し、痛んでいる可能性も少なくありません。


とくに築年数が20年以上経過したご家庭の場合、現在は使用しない金属管を使っているケースもあります。


記事では家庭で使用することの多い水道管の工事種類と工事費用についてご紹介します。これから水道管工事を検討している方は、参考の一つとしてご活用ください。



配管工事とは?


配管工事と一口に言っても、いくつかの種類があります。ここでは配管工事に該当するものについてご紹介します。


ガス配管工事:都市ガスを住宅へ供給する工事

衛生配管工事:水道や下水など衛生設備に関するパイプを設置する工事

空調配管工事:家庭や企業などに設置する空調管理に必要なパイプを設置する工事

防災設備配管工事:中高層ビルなどの消防法により、スプリンクラーなどの消火設備に必要なパイプを設置する工事

プラント配管工事:工場などで物資を送り込む、または排出するために用いられるパイプを設置する工事


このように、配管工事と言ってもさまざまな種類があり、それらを経て私たちは安全に暮らすことができているのです。


本記事では複数の配管工事のなかでも、水道管工事に関する情報をご紹介します。


水道管工事に伴う配管工事は、主に3つの種類から成り立っています。ここでは具体的な配管工事の内容について理解を深めていきましょう。


■給水管の引込工事

給水管の引込工事とは、住宅を建設する場合に水道本管から敷地内の水道メーターまで配管を引き込む工事を指します。水道本管は道路の下に埋まっていることから、大がかりな工事になるケースが多い特徴があります。


そのため、自治体から指定を受けた水道局指定業者と呼ばれる資格を保有した業者が受けることがほとんどです。


■下水道排水工事

下水道排水工事は、排水口から公共桝までの配管工事を指します。浄化槽やくみ取り式と入れを撤去し、水洗トイレ、お風呂、キッチンなどの排水を下水道に流すための工事を行います。


■宅内の配管工事

宅内の配管工事は、水道メーターからキッチン、お風呂、トイレなどの水道設備に配管を伸ばす工事があります。蛇口や止水栓の配置もこの工事に該当します。


給水管の引込と同じく水道局指定業者が受けることが義務づけられています。


住宅の配管工事にかかる費用


水道は生活する上で欠かせない部分です。


大がかりな工事、たとえば給水管引込工事の場合は水道本管から住宅の敷地内まで配管しなければなりません。この場合の費用相場は30万円〜50万円ほどと言われています。


具体的に説明すると、給水管を1m引き込む場合1.5万円ほどかかると言われています。


そして水道本管から住宅の敷地内まで距離があればあるほど費用が掛かります。そういった理由から費用相場に開きがあるのです。


また、給水管の引込工事の場合、工事費用以外にも、給水申込納付金と各種手数料が必要になります。給水申込納付金は市区町村の自治体によって違いがあり、給水管の口径が太くなるほど費用が高くなります。


13mmで2万円〜12万円ほど、20mmで6万円〜30万円ほどになります。


各種手数料は設計手数料、分岐管理手数料などに該当します。手数料に関しては1件1.5万円ほどが相場です。


大がかりな給水引込工事を行う場合は、事前に工事費用だけでなく各種手数料や納付金が必要なことを押さえておきましょう。加えて、業者によって各種手数料の金額も異なりますから、複数の業者と比較して選ぶことが大切です。


■水道工事や修繕を考慮する状況

住宅を建設してからの経過年数、または使用頻度などの状況から、水道管工事や修繕のタイミングが判断できます。具体的な工事・修繕のタイミングは以下の通りです。


• 銅管を使用している住宅の場合:15年~20年

• 樹脂管を使用している住宅の場合:20年~30年


また、以下のような症状が見られる場合も工事・修繕のタイミングと言われています。


• 赤茶色の水が出るようになった(銅管を使用している場合)

• 水流が低下した、なにか詰まっているような出方になった

• 水が出なくなった

• 床下や壁などに水漏れした形跡がある

• 下水のような異臭を感じる


これらは確実に水道管が錆びていたり、錆が水流に溶け出している、水道内に何か詰まっていたり凍結していることが考えられます。また、水漏れの場合は自分で直すことは困難なため、いくつかの業者に確認してもらい見積もりを依頼すると良いでしょう。


配管工事にかかる日数・工期


住宅の配管工事にかかる日数や工期について見ていきましょう。事前に日数や工期を把握しておくことで、長期化した場合に問い合わせることができるため安心です。


具体的な日数は業者によって異なるものの、おおよその日数は以下の通りです。


• 水道管から敷地まで近い場合:申し込みから2週間程度

• 水道管の工事や室内配管工事の場合:1日~

• 修繕工事の場合:1時間程度

• 下水道の清掃など:一時間半~


また、外部の工事の場合、天候などによって状況が変わることもあるため一概には言えません。おおよその目安として把握しておきましょう。


配管工事は業者選びが重要!


ここまでご紹介した情報をもとに、配管工事を選ぶためには業者選びが重要であることが理解できたかと思います。


では、どのようなポイントに絞って業者選びを行うことが失敗を防ぐことにつながるのでしょうか。重要なポイントを2つに絞ってご紹介します。


■見積もりを出してくれるか・内訳を説明してくれるか

配管工事を行う際、基本的には業者に依頼することがほとんどです。


しかし、複数ある業者のなかでも失敗しない業者選びを行うためには、まず見積もりを出してくれるか、その内訳を説明してくれるかが重要なポイントになります。


優良でない業者は、見積もりの内容を専門用語やわかりづらい言葉だけで表記する、「諸経費」などとざっくりとした見積もりで終わらせる、必要のない工事を行い修理費用を上乗せするなどの可能性があるからです。


優良でない業者に依頼して後悔しないためには「見積もりだけ」に対応してくれて、工事内容について説明してくれるかを確認しましょう。


■必要な部品の説明を行ってくれるか

見積もりの内訳を説明してくれるかに加えて、見積もりの内容、つまり工事に必要な部品の説明などを行ってくれるかも重要です。なぜなら、素人目では判断しにくい部品だからこそ、費用を上乗せする業者も少なくないからです。


部品の説明が疎かであったり不十分と感じたりする場合、不必要に高価な部品に交換している可能性があります。そうならないためにも部品説明についても詳しく行ってくれるかも判断基準としてチェックしましょう。


まとめ


配管工事の種類と内容、そして水道管工事に伴う日数や費用相場、業者の選び方についてご紹介しました。上述したように、配管工事は業者によって費用相場が異なり、また、工事費用とは別に諸経費が掛かることが理解できたかと思います。


これらを踏まえ、失敗しない業者を選ぶ場合は、


・修理実績

・無料見積りに対応してくれるか、見積もりの内訳を説明してくれるか

・交換が必要な部品の説明を行ってくれるか

・水道局指定業者であるか


を調べることが重要です。配管工事を検討・依頼する場合はこれらのポイントに留意して業者を選びましょう。



監修者

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主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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