トイレつまりでの水道修理業者の選び方┃7つのポイントと依頼の手順

トイレのトラブルで困っている方に向けて、トイレつまりでの水道修理業者の選び方について解説します。水道修理業者の中には、不要な工事を提案したり、高額な料金を請求したりする業者も存在します。いざ依頼してみたものの、「本当に適正料金だった？」「本当に必要な作業だった？」と疑問を持ってしまう方も。

今回の記事では、トイレつまりでの水道修理業者の選び方について、料金の相場も交えながら解説します。参考にしていただければ、納得のいく修理作業が受けられるでしょう。

トイレの修理業者を選ぶ際のポイント

トイレつまりで水道修理業者に依頼する際には、選び方のポイントを知っておくことが大切です。水道修理業者を名乗る企業の中には、悪質だったり工事の品質が低かったりする企業が紛れ込んでいる可能性があります。

それではトイレの修理業者を選ぶ際には、どのように選ぶべきでしょうか。選び方のポイントについて7つ解説します。

選び方1：ホームページをチェックする

まずはホームページをチェックしましょう。水道修理業者のホームページを見ると、企業の情報が詳細に掲載されているはずです。企業の名前、電話番号、住所、設立年などの概要が載っています。

そして企業概要から、実在する企業であるかを確認することが大切です。中には実在しない企業であり、架空の情報を掲載しているケースもあります。ホームページをチェックして、どのような企業であるか、実在するかどうかを確認しておくと失敗が少なくなるでしょう。

選び方2：口コミに目を通す

口コミに目を通しておくことも大切です。口コミは実際に水道修理を依頼した人たちによる「生の声」。スタッフの対応の良し悪しや工事の品質を確認できる、重要な情報源となります。

ただし、すべての口コミが信頼できるわけではありません。中には意図的に投稿された偽の口コミも混じっています。口コミを確認するときには内容はもちろん、作為的な投稿ではないかチェックするようにしてみてください。いずれにしても、良質な水道修理業者を選ぶための手段のひとつです。

選び方3：”水道局指定工事店“かどうかを確認する

信頼できる水道修理業者を選ぶために、水道局指定工事店であるかどうかも確認しておきたいところです。水道局指定工事店とは、水道法に則った工事ができるとして水道局から認定を受けている水道修理業者のこと。お住まいのエリア内の給水区域内において適正な工事を行えます。

水道局のホームページから水道局指定工事店の確認が可能です。信頼できる工事をしてもらえる水道修理業者であるかどうかの確認に使用してみてください。

選び方4：実績・創業年数を勘案する

トイレつまりの相談をする水道修理業者を選ぶ際には、実績や創業年数を考慮することも重要です。実績が豊富であれば、さまざまな症例の修理を行っているでしょう。そのためトイレつまりの原因がどのようなものであっても、修理できる技術を備えていると判断できます。

創業年数が長い業者は、エリア内で多くの利用者に支持されてきたと考えられます。そのほかに解説したポイントとともに、実績や創業年数を勘案することも重要です。

選び方5：見積りを依頼する

トイレつまりを相談する水道修理業者の選び方に迷ったら、見積もりを依頼してみましょう。相見積もりを取得すれば、適正価格の水道修理業者を選べるでしょう。

料金は安いほうが良いと思いがちですが、安いからといって必ずしも良いわけではありません。安すぎる場合は工事に難があることも考えられます。あくまでも「平均的でサービスに見合った価格であること」を重視しましょう。

選び方6：電話対応の良し悪しも参考にする

水道修理業者に相談をしたときの電話対応の良し悪しも参考にしましょう。電話対応が丁寧であれば、疑問点や不安点を聞きやすいでしょう。また親切な対応の業者のほうが社員教育が行き届いているかもしれません。

電話対応で良くない印象を抱く水道修理業者は避けたほうが良いと考えられます。そのため、トイレつまりの相談をする際は、メールではなく電話を利用するほうが判断要素が増えるでしょう。

選び方7：アフターサポートの有無を確認する

アフターサポートの有無も、トイレつまりを相談する水道修理業者の選び方として押さえておきたいポイントです。アフターサポートが充実していれば、工事後に何らかの不具合があったとしても、再対応してもらえることがあります。

同等の料金を支払うのであれば、アフターサポートがある水道修理業者のほうが安心です。またアフターサポートがある場合は、工事の品質に対して自信を持っている企業であるとも判断できるでしょう。企業に問い合わせる際には、アフターサポートの有無も確認しておくことが大切です。

業者へ依頼する際の手順

水道修理業者に依頼する際には、次のような手順で進めましょう。

【手順】

• 止水栓を閉める
• 水道修理業者に連絡をして状況を説明する
• 出張見積もりを依頼する
• ホームページの記載と料金が異ならないことを確認する
• 工事の内容について説明を受ける
• 工事を行う
• 実際の工事内容の説明を受ける
• 料金を支払う

トイレのつまりを修理してもらう際の流れは、上記の通りです。まずは水が溢れ出さないように止水栓を閉めておきましょう。そして水道修理業者に連絡をして、状況を説明し、出張見積もりを依頼してください。先に解説したように、相見積もりを取得すると、適正金額であるかどうかがわかり、業者選びが効率的になります。見積もりを提示されたら、ホームページの記載と料金が異なっていないか確認することも大切です。

依頼する水道修理業者を選んだら、工事の内容について説明を受けます。作業内容が承諾されると修理が開始され、修理が終わると、実際に行った作業についての説明があります。この際、最初に聞いていた内容と異なる作業が行われていた場合、作業内容について確認した方が良いでしょう。料金の支払いが終われば、修理は完了です。

注意すべき業者の特徴

水道修理業者の中には、悪質な企業も存在します。先に解説したトイレつまりに対応する水道修理業者の選び方に沿って選定すれば問題ありません。しかし初めて水道修理に依頼する方の中には、選び方に迷ってしまう方もいるでしょう。

そこで注意すべき水道修理業者の特徴についてご紹介します。

特徴1：強引に契約を迫る

強引に契約を迫ってくる業者には要注意です。たとえば「今日であれば料金を割引できる」「今すぐ修理しないと大変なことになる」など、すぐに契約させようとしてくる業者がいます。

通常、利用者には考える時間が与えられます。しかし、強引に契約を迫る水道修理業者も存在しているのです。このような業者は悪質な企業である可能性があるため、注意が必要です。

特徴2：不要と思われる工事を提案してくる

不要と思われる工事を提案してくる場合にも注意が必要です。トイレのつまりを修理してほしいと依頼したのに、キッチンの水道も点検するなど、依頼内容以外の工事を提案してくるケースが該当します。

また不必要に大掛かりな工事を提案してきて、工事料金を高くしようとするケースもあるでしょう。依頼した内容以上の工事をしようとしてくる水道修理業者は、避けたほうが無難です。

トイレのトラブル対応にかかる料金の相場

トイレつまりでの水道修理業者の選び方では、料金が適正であるかどうかも重要なポイントです。しかし料金の相場がわからなければ、適正な料金であるか判断ができません。トイレのつまりにかかる料金の目安は下記の通りです。

【料金相場】

• 軽いつまり：5,500円～
• 中度のつまり：22,000円～
• 重度のつまり：49,500円～

水道修理業者に依頼した見積もりが提示された際には、上記の料金と比較してみてください。極端に安すぎたり高すぎたりする場合は、注意が必要です。

トイレの修理費用を抑える方法

トイレのつまりに対して正しい選び方で適正料金の水道修理業者を選んだとしても、やはり修理費用はできる限り抑えたいものです。修理費用を抑えるには、次のような方法が挙げられます。

【修理費用を抑える方法】

• 3社以上に相見積もりを依頼すること
• 費用の相場を知っておくこと
• 自力で修理を行うこと

修理費用を抑えるには、やはり相見積もりが欠かせません。できれば3社以上に見積もりを依頼しましょう。提示された見積もりを確認すれば、どの水道修理業者に依頼すれば修理費用が抑えられるかわかるでしょう。しかし適正価格であることも重要です。そのため、先先述の通り、適正価格を知っておく必要もあります。

また自力で修理を行えば、修理費用は大幅に抑えられるでしょう。自力で行う修理方法については、後述します。3つの方法を駆使すれば、できる限り修理費用を抑えられるでしょう。

業者を呼ぶかどうか迷ったら

トイレつまりで業者に依頼するべきか、自力で対応するべきか迷ったときは、つまりの症状と原因で判断してみてください。たとえば少しずつでも水が流れているようであれば、自力で対処できるかもしれません。しかし水が流れていたとしても、水に溶けないものがつまっている可能性があれば業者に依頼すべきです。自力で対応できるのは、あくまでも水に溶けるものがつまっていて、少しずつ水が流れている場合のみです。

もし水に溶けないものがつまっているなら、水道工事に関する知識を持っていなければ対処は難しいでしょう。また水に流れるものによるつまりであったとしても、完全につまっていては解消できないかもしれません。業者に依頼すべきか迷った際には、つまりの症状とつまりの原因の2つの観点から考えてください。

自力でトイレのつまりを直す方法

それでは、自力でトイレのつまりを直す方法について解説します。

【自力でつまりを直す方法】

• ラバーカップを使用
• ワイヤーブラシで排水管を掃除する
• 真空式パイプクリーナーを使用
• 液体パイプクリーナーを注ぎ込む
• 重曹とクエン酸を使用して対処する

自力でトイレのつまりを直す場合、つまっているものを物理的に動かす方法や、液体で溶かす方法といった、5つの方法があります。

最も一般的なのは、ラバーカップでつまりの原因を移動させる方法です。ラバーカップとは、棒の先にゴム製のカップが付いた道具のことを指します。ホームセンターやドラッグストアなどで購入できるでしょう。

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップの強力版のような道具です。家庭でのトイレのつまりであれば、ほぼ解消できるでしょう。

そしてもうひとつの物理的解消方法は、ワイヤーブラシを使用方法です。ワイヤーブラシは排水管の中にまで届き、内部に付着したつまりの原因をブラシで擦り落とせます。

液体を使用する方法なら、液体パイプクリーナーを排水口に注ぎ込んだり、重曹とクエン酸を使用したりする方法があります。いずれも掃除の代わりにもなるため、定期的に行っていればトイレのつまりが起こりにくくなる効果も得られるでしょう。排水口の上からふりかけてしばらく放置すると、原因物質が分解されてトイレのつまりが解消されるでしょう。自力で直したいと思われるなら、5つの方法を試してみてください。

なお、液体パイプクリーナーの中には、トイレのつまりに効果がないものもあります。トイレのつまりを直したいときは、トイレのつまりに効果があるものを選びましょう。

福岡県でトイレ修理を依頼するなら“ふくおか水道職人”がおすすめ

いかがでしたでしょうか？この記事を読んでいただくことで、トイレつまりでの水道修理業者の選び方についてご理解いただけたと思います。水道修理業者によって料金や工事の品質、アフターサポートの体系が違うので、解説した内容を参考にして選びましょう。

福岡県内のトイレつまりに対応しているふくおか水道職人は、水道局指定店で最短30分での対応が可能です。福岡でトイレつまりにお困りの場合は、お気軽にご相談ください。365日24時間受付で対応しております。

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監修者

福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。