6月26日に行きたい！露天風呂の日の由来と福岡の人気スポット【水道職人：プロ】

梅雨が明けて暑さが本格化する6月下旬。
実は6月26日が「露天風呂の日」に制定されているのはご存じでしょうか。

この記念日の発祥は岡山県・湯原温泉の無料開放イベント。
今では全国の温泉地でキャンペーンや限定プランが開催され、自然を感じながらの湯浴みを満喫する絶好の一日となっています。

この記事では、露天風呂の日の由来と魅力を伝えつつ、福岡県内で人気の露天風呂スポットをいくつかご紹介します。
また「遠出はちょっと難しい…」という方に向けて、自宅や近場の銭湯で手軽にリフレッシュできるアイデアも。

露天風呂の日とは？

6月26日の「露天風呂の日」は、1987年に岡山県の湯原温泉が制定した記念日です。「ろ（6）てん（・）ぶ（2）ろ（6）」という語呂合わせから生まれました。

湯原温泉には「砂湯」という名物の無料混浴露天風呂があります。
この魅力を多くの人に知ってもらおうと始まったのがきっかけでした。

最初は地域限定の取り組みでしたが、その後全国の温泉地に広がって、今では日本各地で露天風呂にちなんだキャンペーンが開催されています。
温泉業界にとっても大切な記念日として定着し、この日をきっかけに露天風呂の良さを改めて感じる人が増えているようです。

自然を大切にする日本の温泉文化を表す、意味のある一日といえます。

露天風呂の魅力を味わうポイント

露天風呂には室内のお風呂では味わえない魅力がいくつもあります。
せっかく入るなら、その良さを存分に楽しみたいものですよね。

開放感と四季の景色

露天風呂の一番の魅力は、やはり開放的な気分になれること。
屋根がない分、空を見上げながらお湯に浸かる気持ちよさは格別です。

6月下旬であれば、緑の濃くなった木々や初夏のさわやかな風を感じながら入浴できます。
昼間は青空と緑のコントラストが美しく、夕方になれば夕焼け空、夜には星空といったように、時間によって違った表情を楽しめるのも露天風呂ならではの魅力です。

屋外ならではの入浴マナー

露天風呂を利用する際は、屋外ならではの注意点もあります。

まず気をつけたいのが入浴時間。
屋外では体温調節が難しくなるため、長湯は禁物です。10分程度を目安に、適度に休憩を挟みながら入るのがコツ。

景色を楽しむために設計されている露天風呂では、大きな声での会話は控えめにしましょう。
自然の音を大切にして、他の入浴者への配慮も忘れずに。

また、入浴中についつい忘れがちなのが水分補給です。
日差しが強い時間帯は特に注意し、長湯しすぎず適度に水分を摂取するよう心がけましょう。
タオルで頭を覆うなど、熱中症対策も大切です。

福岡で楽しむ人気の露天風呂

福岡県内にはそれぞれ違った魅力を持つ露天風呂がたくさんあります。温泉の種類や周りの景色も様々で、何度訪れても新鮮な気持ちになれるでしょう。

原鶴温泉「延命館」

朝倉市にある「原鶴温泉 延命館」は、100%かけ流しの天然温泉が魅力の穴場スポット。
露天風呂からは筑後川の壮大な景色を一望でき、昼間はもちろん、夕日や夜の星空まで眺めることができる贅沢な造りです。

泉質は肌に優しい炭酸を含むアルカリ性単純温泉で、美肌効果も期待できます。
6月は特に筑後川の緑が美しく、川を渡る風も心地よい季節です。

福岡市内から車で約1時間程度とアクセスも良好で、100%かけ流しの本格的な温泉を求める方には特におすすめの露天風呂です。

那珂川清滝「源泉野天風呂」

那珂川上流に位置する「源泉野天風呂 那珂川清滝（なかがわせいりゅう）」は、背振山麓（せふりさんろく）の地下深くから湧き出す良質な温泉水が自慢。
滑らかで肌触りが良く、刺激が少ないため、子供から高齢者まで安心して楽しめます。

露天風呂の種類が豊富で、丸太風呂や滝見露天、檜風呂、備長炭風呂、陶器風呂など、さまざまなタイプの露天風呂を体験できるのが大きな魅力です。
自然に囲まれた環境で、森林浴をしながらの入浴が楽しめます。

博多駅からは電車とシャトルバスを利用してアクセス可能。
車がなくても気軽に訪れることができる立地も嬉しいポイントですね。

筑紫野天拝の郷「天拝の湯」

天拝山の中腹に位置する「筑紫野天拝の郷（てんぱいのさと）」は、地下1,500メートルから湧き出る天然温泉が魅力。
露天風呂からは太宰府や宝満山を含む広大な景色を一望でき、壮大なパノラマビューを楽しむことができます。

夜には美しい星空を眺めることもでき、日常の疲れを心から癒してくれる環境。
福岡市内から車で約40分と比較的近く、施設内には自然食ビュッフェのレストランもあるので、温泉の後に食事を楽しむのもおすすめです。

一日中ゆっくりと過ごすことができる総合的なリラクゼーションスポットです。

手軽に温泉気分を味わう方法

温泉地まで出かけるのが難しい時でも、身近な場所で露天風呂の気分を味わう方法はあります。
ちょっとした工夫で、普段の生活に特別な時間を作ることができます。

「露天風呂に入りたいけれど、なかなか遠くまで行く時間がない」という人も多いでしょう。
そんな時は、まず近所の銭湯を探してみてください。

最近は銭湯の数もかなり減りつつありますが、根強く地域に愛された銭湯の中には、露天風呂を設置している店舗も少なくありません。
規模は小さくても、外の空気を感じながら入るお風呂は特別な気持ちよさがあります。

露天風呂の日に合わせて特別なイベントをする銭湯もあるので、事前に調べてみると良いでしょう。

他にも、自宅でも少し工夫すれば露天風呂気分を作れます。
ベランダや外に面した窓を開けて半分露天のような状態にしたり、温泉の香りがする入浴剤を使ったり。
キャンドルを使って夜の雰囲気を演出するのもおすすめです。

いつもと違う特別感を作ることがとにかく大切です。
6月26日の露天風呂の日をきっかけに、日常の中に小さな贅沢を取り入れて、ぜひ心も体もリフレッシュしてみてください。

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監修者

福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。