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水のコラム

フロートバルブの不具合によるトイレの水漏れについて解説

2021年05月21日 お風呂のトラブル

トイレを使って水を流してから時間が経っても、便器に水が流れ続けていることもあるでしょう。
このような場合は、トイレタンク内のフロートバルブ周辺に問題が起きていると考えられます。
フロートバルブの修理や交換は比較的簡単にできるので、トラブルに備えて修理方法を確認しておきましょう。

フロートバルブとは?

フロートバルブはトイレタンク内の排水口を塞ぐためのもので、多くは黒いゴム状のものでトイレタンクの底にあります。
レバーの内側とチェーンで繋がっており、レバーを回すことでフロートバルブが引っ張られて排水口が開き、便器へ水が流れる仕組みです。

タンク内の水が少なくなると、フロートバルブが再び排水口を塞ぎ、水が溜まるようになっています。
つまり、タンク内の水が便器へ漏れているということは、フロートバルブに不具合があると言えるのです。

フロートバルブの交換時期の目安

世帯人数によっても異なりますが、フロートバルブの耐用年数は約10年だと言われています。
早くて7~8年くらいから劣化が始まることもあるので、それくらいの年数使い続けている場合は手で触って確認してみてください。
黒いゴム製のフロートバルブだと、劣化しているとゴムが溶け出して手が黒くなります。
そのような場合は、水漏れしていなくても交換した方が良いでしょう。

フロートバルブはホームセンターで手に入り、価格は500円~2,000円程度です。
種類がたくさんあるので、メーカーや型番をしっかり確認してから購入しましょう。
不安な場合は、メーカーのコールセンターに問い合わせてください。

フロートバルブの交換方法

フロートバルブにはゴム製以外にプラスチック製のものもあります。
ここでは、ゴム製とプラスチック製に分けて交換の方法を紹介します。

  • ゴム製のフロートバルブ
  1. 1.タンク内に水が入ってこないように止水栓を閉めます。
  2. 2.タンクのフタを持ち上げて外します。
    手洗い用カランがありボールタップと蛇腹管で繋がっている場合は蛇腹管を外します。
    蛇腹管はプラスチック製のナットで固定されていることが多いので、手で回して外しましょう。
    硬い場合はレンチを使うと良いです。
    ただし、力を入れすぎるとナットが壊れてしまうので気をつけましょう。
  3. 3.洗浄レバーを回してタンク内の水を便器へ全て流して、フロートバルブを取り外します。フロートバルブはタンク内のレバーとオーバーフロー管の2か所で繋がっています。
    先に、オーバーフロー管と接続している部分を取り外し、次にレバーと接続しているフックを外して、チェーンを持ち上げてフロートバルブを外します。
  4. 4.新しいフロートバルブに取り替えます。
    この時も、オーバーフロー管を先に取り付けてからフックを引っ掛けます。
    チェーンの長さが最大になっていてたるんだ状態になるので、チェーンを適切な長さを調整しましょう。
  5. 5洗浄レバーを回してみて、フロートバルブがしっかり持ち上がるか確認してください。
    タンクのフタを戻して、止水栓を開ければ完了です。
  • プラスチック製のフロートバルブ

比較的新しいトイレタンクにはプラスチック製のフロートバルブが使われています。
プラスチック製の排水弁にはパッキンが取り付けられていますが、このパッキンの劣化によって水漏れが起きます。

そのため、パッキンを新しいものと交換することで水漏れが解消します。
排水弁は大小2つあり、小さい方から取り外し、次に大きい方を取り外しましょう。
裏側にパッキンがあるので、これを取り替えてください。

自分では難しいと感じたら専門業者に依頼

フロートバルブの交換はそれほど難しい作業ではありませんが、少しでもわからなかったり困ったりしたら、すぐに専門業者に連絡しましょう。
トイレタンクの中はたくさんの部品が入っており、誤って関係のない箇所を破損させてしまうこともあります。

専門業者に依頼すると、自分で修理するよりも費用がかなり高くなることもありますが、トラブルは確実に解決します。
自分でやって失敗した場合には、最初から依頼した場合の費用よりも高くなってしまうことも多いので、専門的な知識のない人は無理に修理するのはやめた方が良いです。

専門業者に依頼した場合の費用は、作業にかかる費用が5,000円~、出張料金は2,000円~、フロートバルブなどの部品代が1,000円くらいなので、全部で8,000円~かかります。だいたいの相場を知っておくと業者に依頼する場合も安心でしょう。

福岡県でトイレの水漏れにお困りの方はふくおか水道職人へ

今回はトレイタンクから便器へ水が流れてくる原因として、フロートバルブの役割や交換方法について紹介してきました。
トイレのトラブルで多い便器の奥に物が詰まったことによる水漏れと比べると、交換作業はそれほど難しくなく部品代もかからないので、知識と自信のある人は自分で修理すると安い費用で済みます。
しかし、水漏れの原因がフロートバルブではないこともあるので、不安な人は専門業者に連絡しましょう。

ふくおか水道職人は、北九州市や大牟田市、太宰府市や直方市、飯塚市など福岡県全域に対応の水道修理業者です。
「突然の水漏れで床が水浸し!」「トイレの水がずっと流れていて水道代がもったいない」など、水回りのさまざまなトラブルを解決いたします。
費用や修理内容など不安な方も、プロのスタッフが無料で現地に伺ってお見積りさせていただくのでご安心ください。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

福岡のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ふくおか水道職人(福岡水道職人)」

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