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水のコラム

台所の詰まりを自分で解消する方法を解説!

2020年12月31日 キッチンのトラブル

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台所は家の他の排水口に比べて汚れが溜まりやすく、詰まりやすいことが多いです。
しかし台所は構造上、自分で手入れや詰まり解消をしやすい側面もあります。
軽い詰まりであれば簡単に自分で対処することもできますので、ここで紹介をする方法を使って詰まりを解消してみましょう。

台所の詰まりの原因

台所の詰まりの原因はいくつか考えられます。
対処をするために、まずは何が原因で詰まってしまうのかを把握しましょう。

台所のシンクでは皿洗いをするかと思います。お皿に付着していた料理の油を洗い流すため、どうしても排水口に油が流れてしまい、水と一緒に流れた油が冷やされて固まってしまうのです。固まった油は排水口や排水管にくっつき、少しずつ溜まっていきます。それが台所の排水口詰まりの大きな原因の一つです。

油はゴミ受けにも多少くっつきますが、大部分はゴミ受けをすり抜けて排水口や排水管に行きついてから、冷えて固まります。ゴミ受けであれば汚れていることに気づくことができますが、排水口の奥や排水管の内部は気づきにくいため気づいたときにはかなり溜まっていることが多いです。

  • 食べ物屑

台所の排水口が詰まる理由の、もう一つの大きな要素が食べ物屑です。
お皿に付着している・三角コーナーに入っている皮や生ごみ・ゴミ受けに入っている皮や生ごみなどから食べ物屑がでてきます。大きいものであればゴミ受けがキャッチしてくれますが、放置して水にさらされてしまうとさらに崩れてゴミ受けの網目よりも小さくなって排水口に流れてしまいます。

また、ゴミ受けを外して掃除したときにも排水口に直接食べ物屑が流れてしまうことがあります。食べ物屑はある程度防ぐことも可能ですが、どんなに気をつけていても多少は排水口に流れてしまうため、詰まりの原因となってしまいます。

  • 箸・スプーン・フォークなどの固形物

台所の排水口にはほとんどの場合、ゴミ受けやトラップがついているため、固形物を落とすことはなかなかありません。しかし、何かの拍子で誤って落としてしまうと、詰まりの原因になってしまいます。特に、掃除のためにゴミ受けやトラップを外しているときは注意してください。

また清潔を維持するために、使っていないときはゴミ受けとトラップを外している方もいらっしゃると思いますが、誤って固形物を落としてしまう可能性が高くなりますので、あまりおすすめできません。
油や食べ物屑が原因の詰まりに比べて固形物が原因の詰まりは解消が大変であるため、できる限り落とさないように注意しましょう。

排水口の詰まり解消

台所の詰まり解消は排水口、キッチン下の排水管または排水ホース、床下の排水管というように手前から解消していくと、どこで詰まっているかがわかりやすいです。

まず一番手前である排水口の掃除から始めましょう。
排水口はいくつかの部品から成り立っています。排水口のカバー・ゴミ受け・トラップを外して洗ってください。
外す前に先にシンクを掃除して物を全て外に出しておくと、固形物や食べ物屑を排水口に流してしまうことを防げます。部品や排水口は油汚れが多いかと思いますので、洗剤は食器用洗剤でも問題ありません。汚れが酷い場合は、塩素系洗剤でつけ置きすると綺麗になります。

スポンジ・ブラシ・メラミンなどを使い分けると綺麗に掃除できます。
掃除するときは、汚れを排水口に流すとまた詰まってしまうため、絶対に流さないでください。特に、ゴミ受けについている食べ物屑は流さないようにしましょう。心配な場合は、タオルなどを排水口に入れて栓をすれば、安心です。

綺麗に掃除をしたら、取り外したときと逆の手順で取り付けをして、詰まりが解消されているか確認してください。解消されていない場合は排水口が原因ではなく、その奥の排水管が原因です。

排水管の詰まり解消

排水口の詰まりが解消できたら、次は排水管の詰まりを解消しましょう。
排水管の詰まり解消は、いくつかの方法があります。ここからは、具体的な詰まり解消法について解説します。

  • ラバーカップや真空式パイプクリーナーを使う

詰まりがそれほど酷くなく、すぐに解消したい場合は、真空式パイプクリーナーのラバーカップがおすすめです。
洗剤を使った詰まり解消方法は放置する時間があるため、どうしてもすぐに解消はできません。ラバーカップや真空式パイプクリーナーであれば、上手くいけばすぐに解消することができます。
しかし、あくまで詰まっているものを押し流す、または吸引して詰まりの解消を行うため、排水管の壁にへばりついた油汚れやヌメリを取ることはできません。

ラバーカップや真空式パイプクリーナーで詰まりを解消した後は、洗剤を使って排水管の掃除をすることをおすすめします。
ラバーカップや真空式パイプクリーナーはトイレ用の物が多く、和式用・洋式用で形状が異なります。台所で使用する場合は、和式用の物を購入してください。

両方とも使用方法はそれほど変わらず、ゴム部分を排水口に押し付けてから水を溜めて繰り返し引くだけです。押すときはゆっくり、引くときは少し勢いをつけるのがコツです。

  • 専用の洗剤を使う

排水管専用の洗剤を使って解消する方法もあります。油汚れと食べ物屑が原因となっていますので、それを溶かせるアルカリ性のパイプクリーナーを使用するようにしましょう。
排水管用の洗剤は劇薬であることが多いため、商品の説明をよく読んで用法用量を守って使用してください。

福岡県の台所の詰まりは、ふくおか水道職人にお任せください

台所の詰まりは、多くの場合、上記2つの方法で解消することができます。今回紹介した方法で解消できない場合や詰まりが酷い場合は、プロの業者に依頼することがおすすめです。

ふくおか水道職人は、さまざまな水のトラブルを解決してきたプロであるスタッフが、迅速かつ的確にトラブルを解決します。北九州市・福岡市・春日市・飯塚市など福岡県全域での対応が可能ですので、福岡県の水のトラブルはぜひ、ふくおか水道職人にお任せください。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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