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水のコラム

【水漏れトイレタンク】タンクのみの交換方法を紹介

2021年02月07日 トイレのトラブル

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トイレのタンクで水漏れトラブルが発生した際に、「タンク以外はまだ使えるのに…」と思った経験はありませんか?タンクのみを交換できれば、お金の節約にもつながりそうです。タンクのみの交換が可能なのかどうか、DIYで交換する手順についても解説します。

タンクのみ交換が可能なのは「組み合わせ型」だけ!

トイレには、以下の3つの種類があります。タンクのみ交換が可能かどうかは、このトイレの種類によって異なります。

  • 組み合わせタイプ
  • 一体化タイプ
  • タンクレスタイプ

この中で、タンクからの水漏れがトラブルになるのは組み合わせタイプと一体化タイプです。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 組み合わせタイプ → タンクとトイレがまったく別の部品として独立しているタイプ
  • 一体化タイプ → タンクとトイレが一つの部品として一体化しているタイプ

自宅のトイレが一体化タイプの場合、タンクをトイレから取り外すことはできません。タンクを交換しようと思うと、自動的にトイレ全体を交換しなければいけません。組み合わせタイプの場合は、それぞれが独立した部品を繋いで使うタイプのため、タンクのみの交換も可能となっています。

タンクの取り付け位置によって、

  • 密結タイプ(便器の上にタンクが置かれているタイプ)
  • 平付タイプ(トイレ正面の壁にタンクが固定されているタイプ)
  • 隅付タイプ(トイレの隅にタンクが固定されているタイプ)

の3つの種類がありますが、基本的な構造に違いはなく、どれもタンクのみを交換できます。ただし近年主流となっているのは一体化タイプやタンクレスタイプで、組み合わせタイプはそれほど多くありません。
またどのトイレにどのタンクを組み合わせても良いというわけではなく、自宅のトイレに合ったタンクを設置する必要があります。設置から10年以上経過しているトイレの場合、メーカー側がすでに修理用部品の製造を中止している可能性も。この場合はタンクのみの交換をあきらめ、トイレ全体を交換する必要があるでしょう。

トイレタンクのみを交換したい!と思ったときには、まず以下の3つの項目をチェックしてみてください。

  • 自宅のトイレは組み合わせタイプか?
  • 修理用部品は手に入るか?
  • タンク以外の部分で、老朽化は進んでいないか?

特に注意したいのが、3つ目の項目です。タンクのみを交換しても、その後すぐに、トイレ本体に不具合が起きるようでは意味がありません。タンクのみを交換するメリットがあるのかどうか、事前に確認しておきましょう。

タンクのみをDIYで交換する方法

水漏れしたタンクのみの交換が可能であるとわかったら、早速部品を用意して、作業を開始しましょう。修理業者に依頼する方法もありますが、費用節約のためにDIYで交換するのもおすすめです。それほど難しい作業ではありませんが、重いトイレタンクを支えながらの作業となります。十分に注意して、交換しましょう。具体的な手順は、以下を参考にしてみてください。

  1. 1.止水栓を止める
  2. 2.タンクのフタを取り外す
  3. 3.タンクにつながっている給水管を取り外す
  4. 4.タンク内に残っている水をすべて流す
  5. 5.タンクを便器から取り外す
  6. 6.新しいタンクを準備する
  7. 7.新しいパッキンを取り付けた上で、便器に固定する
  8. 8.給水管を取り付ける
  9. 9.フタを閉めて、水が流れることを確認する

水漏れトラブルの原因になりやすいのは、パッキンの劣化です。せっかくタンクそのものを交換するわけですから、古いパッキンをそのまま使用するのは避けましょう。
必ず新しいものを使うようにします。DIY作業をする上で、もっとも難しいのが新しいタンクを便器に固定するステップです。ネジを片方ずつ強く締めると、陶器製のタンクは簡単に割れてしまいます。それぞれのネジを少しずつ締めながら、慎重に作業していきましょう。

作業が完了したら、水漏れが発生していないかどうか入念にチェックします。2~3回連続で水を流したあと、数時間置いてさらに様子を確認します。水が問題なく流れ、どこからも水漏れが発生していなければ、修理は成功です。

一体型やタンクレスへの変更は業者依頼がおすすめ

現在組み合わせタイプのトイレを使っている方の中には、「これを機に、一体型やタンクレスへの交換を検討したい!」と思う方もいるのではないでしょうか? 一体化タイプは、組み合わせタイプよりも掃除がしやすいというメリットがあります。タンクレスタイプに変更すれば、タンク用のスペースを節約できる分、空間を広々と使いやすくなります。

とはいえ、組み合わせタイプから一体化、タンクレスタイプへの変更を検討する場合、DIYで交換作業をするのは難しいです。便器の取り外し・取り付けから、給排水など、慎重な作業が求められますから、プロに依頼するのがおすすめです。設置費用はかかりますが、安心・安全には代えられません。

毎日使うトイレでトラブルが発生すると、非常に大きなストレスを感じてしまいがちです。このような事態を避けるためにも、まずは水回りのプロを探してみてください。理想のトイレを導入できるでしょう。

福岡のトイレタンクで悩んだらふくおか水道職人が力になります!

トイレタンクからの水漏れは、よくあるトラブルの一つです。タンクのみの交換を希望する場合、物理的に可能なのかどうか、確認するところからスタートしましょう。
DIY作業をスタートしてみたものの、「やっぱり難しい…」と思うときには、ふくおか水道職人におまかせください。水回りの修理で、無理は禁物です。太宰府市や行橋市、八女市など、福岡県内全域で素早く対処いたします。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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