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水のコラム

お風呂のカビ取りにおすすめの掃除方法と予防方法

2022年09月02日 お風呂



湿気の多い季節は、お風呂にカビがすぐに生えてきてしまいます。ほんの2、3日放置しただけなのに黒カビだらけだったなんてこともあります。


毎日入るお風呂ですから常に清潔にしておきたいところです。そこで今回は、カビ取りにおすすめの掃除方法と予防方法について紹介します。



お風呂に潜むカビの種類


お風呂にあるカビで代表的なのが点々とあらわれる「黒カビ」と、ピンク色のヌメリのある「赤カビ」です。ここからはそれぞれのカビの特徴とその対処法について解説します。


黒カビ

黒髪は温度が20°cから30°c湿度が65%以上の場所で、皮膚や水垢などを栄養分にして繁殖します。温度が高く湿気の多いお風呂場はカビにとって絶好の繁殖場所です。


カビの弱点は殺菌効果がある洗剤と50°以上の熱気・乾燥状態です。しかし、お風呂を乾燥させただけでは黒カビを死滅させられません。


カビ取りするときは、殺菌効果のあるカビ取り洗剤もしくは50度以上の熱湯を使用しましょう。黒カビは、そのままにしてしまうと繁殖とともに広がり、根を深く張ってしまうのでますます落としにくくなります。黒い点々を発見したらすぐに除去するのがおすすめです。


赤カビ

赤カビといわれるヌメリは、実をいうとカビではなく「ロドトルラ」といわれる雑菌が正体です。身体に影響はさほどないですが、繁殖スピードがはやく黒カビの餌になってしまいます。


したがって、発見したらただちに除去しましょう。洗浄方法はいたってシンプルでこすり洗いするだけです。


こすり洗いしたら、市販のピンクヌメリや黒カビを取り除くための薬剤をスプレーで付着させておきましょう。


お風呂のカビ取りをするときの注意点


一般的にカビ取りをするときは塩素系漂白剤を使用しますが、塩素系漂白剤を使うときはいくつか注意点があります。洗剤の使い方や換気について、主に以下の点に注意してください。


・酸性の洗剤などと混ぜ合わせない

・充分に換気をする

・ゴム手袋とゴーグルを装着する

・金属製のものや大理石に対しては使わない

・お湯ですすがない


お風呂のカビ取りにおすすめの掃除方法


カビの生え具合によって、先述の塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、重曹、クエン酸、洗剤を用途別に使い分けましょう。


ここからは、それぞれの洗剤を使用したカビ取りにおすすめの掃除方法を紹介します。


塩素系漂白剤を使用した掃除方法

カビ取りに一番有効なのは塩素系漂白剤でカビを覆ってしまうことです。以下、用意するものになります。


・塩素系漂白剤

・食用サランラップ

・キッチンペーパー

・ボロ雑巾

・ゴム手袋


カビ取りの掃除手順

まず、カビ取り剤の効力が高まるように乾いたボロ雑巾でカビを除去したい部分の水分を拭き取ってください。そして、塩素系漂白剤をカビに均一につけて、塩素系漂白剤とカビを密着させるためにキッチンペーパーをかぶせます。キッチンペーパーをさらに食品用サランラップでおおいカビにしっかりと密着させて、30分ほどそのままにしてつけ置きします。最後にサランラップやキッチンペーパーを取り外し、塩素系漂白剤を水でよくすすぎ洗いしたら完了です。


酸素系漂白剤

塩素系漂白剤の臭いが気になる方には、酸素系漂白剤でカビを取る方法もあります。

準備するものは以下の通りで、いくつかの道具を使いながら掃除していきましょう。

・粉末タイプの酸素系漂白剤

・食用サランラップ

・割りばし

・40〜60度のお湯

・使用済み歯ブラシ

・ボロ雑巾

・ゴム手袋


酸素系漂白剤の掃除手順乾いたボロ雑巾で該当箇所の水分を拭き取ってください。次に粉末状の酸素系漂白剤に40〜60度のお湯を徐々に加えてペースト状態にします。ペーストをカビに直接塗り込み上からサランラップでおおいます。30〜6時間そのままにしてください。その後使用済み歯ブラシを使い、軽くカビをこすり洗いしたら完了です。


重曹・クエン酸

重曹とクエン酸を調合すると炭酸ガスが生じて洗浄力がアップします。重曹とクエン酸を使用したカビ取りは、漂白剤に比べると威力はないですが「漂白剤は身体によくない」「子どもがいるから害のない洗剤を使いたい」という方におすすめです。用意するものは以下のようなものです。

・重曹(大さじ2杯)

・クエン酸(大さじ1杯)

・水(200mlくらい)

・ボトルスプレー

・食用サランラップ

・割りばし

・使用済み歯ブラシ

・ボロ雑巾

・ゴム手袋


重曹・クエン酸の掃除手順

重曹とクエン酸を使った掃除では、まずボトルスプレーに水(200ml)とクエン酸(大さじ1杯)を入れ、クエン酸水を作ります。次に重曹がペースト状態になるように徐々に水をくわえながらかき混ぜ、その後、乾いたボロ雑巾でカビの箇所の水分を拭きます。そしてカビに重曹ペーストを乗せていき、上からクエン酸水を吹きかけていきます。

上からサランラップをかぶせたら

1時間くらいそのままにしておき、その後使用済み歯ブラシで軽くこすり洗いしてカビを落としていきましょう。

最後に、水ですすぎ洗いを充分にして終了です。


お風呂天井のカビはフロアワイパーを使用

準備するものは、以下の通りです。

・塩素系漂白剤

・ゴム手袋

・フロアワイパー

・キッチンペーパーもしくは不要なタオル


天井のカビ掃除手順

天井のカビを掃除するには、フロアワイパーにキッチンペーパー(不要なタオル)を取り付け、塩素系漂白剤を吹きかけて天井を拭いていきます。


このとき、塩素系漂白剤を天井に向かって吹きかけるのは、避けましょう。薬剤が目に入る危険性があります。


お風呂で発生するカビのおすすめの予防方法


お風呂を掃除する習慣がついてきたら、なるべくカビを繁殖させないように予防していきましょう。


お風呂のカビを予防する方法は、主に以下の3つです。


・使用後は50℃以上のシャワーでかけ流す

・換気扇をつけておく、または窓を開けておく

・お風呂内に水分を残さない


カビは50℃以上のお湯に弱いため、50℃以上のシャワーを5秒間かけてバスタブを洗い流すと、カビを未然に防ぐことができます。


またカビは湿気が大好きなので、お風呂の換気扇をつけておくこと、また汚れたタオルなどで水分を拭き取ることもカビ予防になります。普段、入浴後にこれらのことをしておくとカビの予防効果があるので、続けてみましょう。


まとめ


今回は、お風呂のカビ取りにおすすめの掃除方法と予防方法について解説してきました。


お風呂はカビが好む条件が盛りだくさんなので、すぐに繁殖してしまいます。とくに湿気の多い季節のカビは、収拾がつかないほど広がってしまうこともあります。


そのため「カビが生え始めた」と感じたら、すぐに掃除をするクセをつけておきましょう。時間がないときは、漂白剤などを使い時短掃除で済ませるのもひとつの方法です。


カビを予防するには、普段からの心がけが大事です。

簡単なお手入れから始めてカビをしっかり予防しましょう。



監修者

監修者の写真

主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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