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水のコラム

大雨で避難が必要になる前に確認したい行動と水まわりの備え【水道職人:公式】

2026年07月15日 2026年07月15日 水のトラブル


大雨による危険は、川の増水や土砂災害だけではありません。
道路の冠水、排水の逆流、停電、断水など、生活に関わるトラブルが同時に起こる恐れがあります。

とくに、低い土地や川の近く、排水が追いつきにくい地域では、短時間で状況が変わることがあります。
そのため、事前に避難に備えた準備や心構えをしておいた方がよいでしょう。

この記事では、大雨のときに避難を判断する目安と、避難前に確認しておきたい水まわりの備えについて紹介します。

大雨で避難を考える前に確認すること


大雨時の避難は、危険が目の前に迫ってから動くのでは遅い場合があります。
まずは、ご自分の住む場所にどのような危険があるのかを把握しておきましょう。
この際に確認したいのは、ハザードマップと自治体の避難情報です。
ハザードマップでは、洪水、内水氾濫(ないすいはんらん)、土砂災害、高潮などのリスクを確認できます。
 
同じ市区町村内でも、川沿い、低地、山の斜面付近、アンダーパスの近くでは危険の種類が異なります。
避難所までの道のりも、普段使用している道が安全とは限りません。
大雨のときは、用水路や側溝の境目が見えにくくなり、冠水した道路では足元の深さも分かりにくくなります。
避難先を決めるときは、目的地だけでなく、安全に向かえる経路まで確認しておくことが重要です。
 

避難の判断で大切な警戒レベルの見方


避難の判断では、気象情報だけでなく、自治体が発令する避難情報を確認することが大切です。
警戒レベルの意味を知っておくと、避難行動の遅れを防ぎやすくなります。
 
警戒レベル3は、ご高齢の方や障害のある方、妊産婦、乳幼児連れなど、避難に時間がかかる方が危険な場所から避難を始める段階です。
 
警戒レベル4は、危険な場所にいる方が全員避難する段階です。
この段階で「まだ大丈夫」と判断してしまうと、移動中に道路が冠水したり、暗くなって足元が見えにくくなったりする恐れがあります。
 
警戒レベル5は、すでに災害が発生または切迫している状況です。
この段階になってから避難所へ向かうと、かえって危険な場合があります。
避難所などへの移動ができないときは、浸水の危険があるときは建物の上階へ、土砂災害の危険があるときは崖や斜面から離れた部屋へ移動し、少しでも安全を確保してください。
 
避難の基本は、危険になる前に動くことです。
避難情報が出ていなくても、周囲の道路が冠水し始めている、裏山から水が流れている、排水口から水があふれているなどの変化があれば、早めに安全確保を考えましょう。
 

避難前に確認したい水まわりの備え


大雨に備えるときは、持ち物や避難経路だけでなく、雨風が強まる前に、ご家庭の水まわりの状態も確認しておきましょう。
排水や給水のトラブルは、避難中や帰宅後の生活に影響することがあります。
 
まず、トイレや浴室、洗濯機まわりの排水に違和感がないか確認しましょう。
大雨で下水道や排水管に負担がかかると、排水口からゴボゴボと音がしたり、水位が上下したりすることがあります。
この状態で何度も水を流すと、排水が逆流する恐れがあります。
 
避難前に水まわりを確認する手順は、次の通りです。

  1. トイレの水位が普段と違わないか確認する
  2. 浴室や洗面所の排水口から音がしていないか確認する
  3. 洗濯機を運転したままにしていないか、排水ホースが外れていないか確認する
  4. 雨風が強まる前に、屋外の排水マス周辺に水が溜まっていないか確認する
  5. 蛇口が閉まっているか確認する
  6. 断水に備え、飲料水や生活用水を平常時から備えておく

 
ただし、雨や風が強くなってから屋外の排水マスを確認するのは危険です。
自治体から避難情報が発令されているなど、避難が必要な状況では水まわりを確認せず、身の安全を優先してください。
 
関連記事:排水口からボコボコと音がする原因と、音を止める対処法をご紹介!
 

避難するときに水まわりで避けたい行動


避難の直前は正常性バイアスがかかり、平常時と同様の行動を取ってしまうことがあります。
 
しかし、水まわりでは、無理な掃除や大量排水を避けることが重要です。
避難前にトイレや浴室をきれいにしておきたいと感じる方もいるかもしれませんが、排水の流れが悪い状態で何度も水を流すと、便器や排水口から水があふれる恐れがあります。
 
また、洗濯機を回したまま避難すると、排水不良やホース外れに気づけず、床が濡れる原因になることがあります。
 
避けたい行動は、次の通りです。

  • 排水時にゴボゴボと音がするのに何度も水を流す
  • 洗濯機や浴槽の排水を一度に行う
  • 屋外の排水マスを大雨の中で開ける
  • 冠水した道路の水深を確かめに行く
  • 避難直前に重い家具や家電を無理に動かす

 
水まわりに不安がある場合でも、避難が必要な状況では安全確保を優先してください。
帰宅後にニオイ、逆流、水漏れ、流れにくさがある場合は、状況を記録し、水道修理業者へ相談することをおすすめします。
 
関連記事:水漏れの放置で起こるトラブルと水漏れの原因
 

大雨の避難に関するよくある質問


大雨時の避難で判断に迷いやすい疑問にお答えします。
 

Q1.車で避難してもよいですか?

車での避難は、地域の状況や道路の状態によって危険になる場合があります。
冠水した道路では水深が分かりにくく、エンジンが止まったり、ドアが開きにくくなったりする恐れがあります。
自治体が車での避難を案内している場合を除き、早い時間帯に徒歩や公共交通機関を含めた安全な方法を確認しておきましょう。
 

Q2.避難所へ持って行く水まわり用品はありますか?

携帯トイレ、ウェットティッシュ、手指消毒用品、ビニール袋、タオルなどがあると安心です。
避難所では水が自由に使用できるとは限らないため、衛生用品を少量でも用意しておくと、トイレや手洗いで困りにくくなります。
持病がある方や乳幼児がいるご家庭では、必要な薬や衛生用品も忘れずに準備してください。
 

Q3.避難後に帰宅したら最初に何を確認すればよいですか?

自治体の避難情報や周辺の安全を確認し、帰宅できる状況になってから戻ってください。
帰宅後は、床や壁、電気設備に濡れた跡がないか確認します。
電気設備や電気機器が水に浸かっている場合は、使用しないでください。
 
次に、トイレや排水口からニオイがしないか、便器や排水口の水位に異常がないかを確認します。
異常がなければ水を少量流し、流れ方を確認してください。
 
水が流れにくい、逆流する、屋外の排水マス周辺に水が残っている場合は無理に使用せず、水道修理業者に点検を依頼しましょう。
 

早めの判断と備えが被害を抑える


大雨の避難では、情報を待つだけでなく、ご家庭の状況に合わせて早めに行動することが大切です。
ハザードマップで危険を確認し、避難先と経路を決めておけば、いざというときに避難しやすくなります。
 
あわせて、トイレや浴室、洗濯機、屋外の排水設備の状態を確認しておくと、避難前後の水まわりトラブルにも備えやすくなります。
ただし、大雨の最中は無理な点検や掃除をせず、身の安全を確保してください。
 
避難後に排水の逆流、悪臭、水漏れ、流れにくさなどが続く場合は、「ふくおか水道職人」へお気軽にご相談ください。
水まわりの状態を確認し、安心して生活を再開できるよう、状況に合わせた点検や修理をご提案いたします。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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