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水のコラム

トイレのリフォームにかかる費用の内訳や知っておきたい注意点

2019年09月27日 トイレのトラブル

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トイレを和式から洋式に替えたい、タンクレスのものにしたいなど、トイレのリフォームではたくさんの選択肢がありますが、やはり気になるのはリフォーム代だと思います。今回はトイレのリフォームの種類、費用相場、注意点などを解説します。

洋式便器のタイプ

一般的な住宅で主流なのは、洋式便器です。水回り設備の各メーカーによる開発が進む中、トイレの便器も素材や形を変え進化しつづけています。洋式便器の代表的な3タイプをご紹介しましょう。

-タンクレス便器
何年か前から人気が高まっているタンクのない便器です。すっきりとしたデザインで、トイレというよりも家具の一つのような存在感を放ちます。設置の際は手洗い部分が付いていないため、個室内に手洗いスペースが必要となり、流すためにはある程度の水圧が必須であることなどは要注意です。

-タンク付便器
少し前までよく設置されていたタイプで、流すための水をためておくタンクが便器の後方に付いています。タンクの上に手洗いが付いているもの、付いていないものの2種類があり、好みで選べます。タンクレス便器よりもスペースが必要で、タンクの下が掃除しにくいという点もありますが、水圧に関係なく水を流すことができるのが最大のメリットです。

-収納一体型便器
便器の後方を棚のようなものを設置し、一見タンクレスのように見せているのですが、実はその棚の中にタンクを隠してあり、上部は手洗い器になっている便器です。造り付け家具のようにすっきりとした印象で、掃除がしやすいのも大きな特徴でしょう。トイレの掃除用具やトイレットペーパーをストックできる収納スペースも確保でき便利です。

トイレの内装工事

トイレのリフォームでは、便器本体だけでなく内装もあわせてリフォームすることができます。トイレ空間の内装工事では、以下のようなものを行うケースが多いです。

-バリアフリー
ご高齢の方やお身体の不自由な方のために車椅子での使い勝手を考えて、トイレ個室と廊下の段差をなくすバリアフリーリフォームを希望する人も増えています。手すりの増設、緊急コールボタンの設置、ドアを外開きもしくはスライド式への変更などは、事前の申請で介護保険の適用になるケースもあります。

-壁や床
トイレは使用頻度が高い設備のため汚れやすく、床や壁の材質選びには注意しましょう。床は表面がコーティングされているフローリングやクッションフロアシート、タイルなどは、水・洗剤・アンモニアにも強く人気が高いです。壁材では消臭効果のある珪藻土もおすすめです。

-手洗いの設置
タンクレストイレの導入にあわせて手洗いを別途設置しますと、来客の際にも気兼ねなくトイレをおすすめすることができます。ポイントは鏡や石鹸なども置けるスペースを設けることです。欧米のバスルームスタイルを想像すると分かりやすいかもしれません。日本ではスペースが限られる場合がありますが、小さな手洗い場があると高級ホテルを想起させるような空間に変わります。

-収納スペースの追加
切れたらすぐに補充したいトイレットペーパー、衛生用品、掃除のたびに使うトイレ洗剤など、トイレ内に収納したいものは意外とたくさんあるものです。頭上や壁内などを利用し、すぐに手が届く場所に収納スペースを追加することもできます。

トイレのリフォームにかかる費用の内訳

では、いよいよ一番気になる費用についてです。トイレのリフォームでは、本体、設置工事費、内装費用などがかかります。

-トイレの本体
便座のみ < タンク付便器 < タンクレスとなるにつれて、価格も上がっていきます。フタ自動開閉機能、自動洗浄機能などのオプションでさらに価格が上がります。

-設置のための工事費
給排水管との接続なども含めたトイレの標準取り付け工事費は必ずかかるものです。中には、トイレ本体に工事費込みで設定しているリフォーム会社もあります。トイレの交換により床を剥がす必要があったり、収納を増やしたり、一体型を導入する場合などでは費用が変わってきます。

-材料費(床や壁材など)
トイレ本体の交換とともに、床や壁などの素材も変更する場合にかかる費用です。

トイレをリフォームする際の注意点

トイレのリフォーム特有の注意点もあります。

-内開きの扉はスリッパが引っかからないようにする
日本のトイレドアは内開きタイプが多いですので、開いた時にスリッパが引っかからないような設計にしておきますと、小さなストレスがたまりません。

-タンクレストイレは設置できるか確認
タンクレストイレの設置には、ある程度の水圧があることが条件となります。自分でトイレの水圧が分からない場合は、施工会社でも調べてもらうことが可能です。

-リフォーム中のトイレの使用をどうするか考えておく
リフォーム工事中はトイレが使えませんので、その間はどうするかも考えておきましょう。

-費用に大きな差が出やすい
トイレのリフォーム工事は便座のみというものもあれば、電気工事や内装工事など大掛かりものまでさまざまあります。費用もケースバイケースで、大掛かりなものでは高額になることもあります。スペースの問題や予算的にどこまでが可能で、どこまで希望するかを事前に予算をたてておくと良いでしょう。

まとめ

トイレのリフォームは頻繁に行うわけではないため、何から始めたら良いのか分からないという方も多いと思います。その点リフォーム会社や水回りの専門業者は何件も経験していますので、思い立ったらまず無料相談をしてみましょう。

弊社では水回りの小さな修理から大掛かりなリフォームまで対応しております。お見積もりは無料です。どうぞお気軽にご連絡ください。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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