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水のコラム

後のトラブルの原因にも?トイレの壁紙リフォーム業者選びのコツを解説!

2022年01月26日 トイレのメンテナンス


トイレの雰囲気を変えたい時に、壁紙リフォームを検討する人も多いのではないでしょうか。この記事ではトイレの壁紙リフォームする際に注意する点や業者選びのポイントを紹介します。

トイレの壁紙にはどのような機能を持ったものがおすすめ?

さまざまな機能が付いているトイレの壁紙。ここで、おすすめの機能の壁紙を紹介します。

■消臭機能が付いた壁紙
トイレは匂いが気になる場所ですよね。とくに家族と一緒に暮らしている人なら、他の人が使用した後、入った時に嫌な匂いが残っていたら気分が悪くなるのではないでしょうか。匂いが気になる人には、消臭効果のある壁紙がおすすめです。

トイレの場合、アンモニアや硫化水素を吸水して匂いを消してくれる壁紙がよいですね。また、消臭効果が半永久的に持続するタイプの光媒体を使った壁紙を選択するのであれば、時間の経過を気にせず使用できます。

■汚れ防止機能が付いた壁紙
トイレの壁紙に、便器や手洗い器から水ハネすることもあります。そのため、普通の壁紙ではなく表面に撥水加工している壁紙の使用がおすすめです。撥水タイプの壁紙なら、すぐに拭き取って汚れを落とせます。

ただ、ビニール製の壁紙には、汚れ防止効果はありますが、汚れが広がりやすいという特徴もあるので注意してください。

■吸放湿機能が付いた壁紙
トイレは狭い空間で水が常に流れる場所。そのため、家の中でも湿度が高くなりやすい場所のひとつです。トイレの中の湿気が気になる人には、吸放湿機能のある壁紙を選ぶことをおすすめします。

水分を吸収する効果があり、湿気が溜まるのを防いでくれます。ただし、無限に湿気を吸ってくれるわけではありません。許容量を超えると、湿度は高くなってしまってカビが発生することもあります。

もしそれほどまでに湿度が高いようであれば、防カビ対策のコーティングを業者に行ってもらうようにしましょう。

トイレの壁紙の色を選ぶ際の注意点

トイレは通常の部屋よりも狭い空間のため、壁紙の色が与える印象は非常に大きく、インテリアに合わない壁紙を使用すると散らばった雰囲気を与えてしまう恐れがあります。

ここで、壁紙の色を選ぶ際の注意点を4つ紹介します。

■統一感を出す
トイレ全体の統一感を出すためには、何にでもマッチする白系のアイテムがおすすめです。

しかし、明るい色や柄を入れると、もともとあるインテリアや小物が浮いてしまうことがあります。そのため「白の壁紙にすると、汚れが目立ちやすいのでは」と考える人もいるかもしれません。

そんな方には完全な白ではなく、ベージュやアイボリーの壁紙がおすすめです。白に比べて汚れが目立つことはないのです。

また壁紙を白にする際は、オレンジ色の照明で汚れを目立ちにくくするという方法もあります。

■シンプルなデザインを選ぶ
こだわって考えたデザインでも、毎日その空間に入って眺めていると飽きてしまうもの。

とくに、柄を使ってデザインしてしまうと飽きる傾向が早いと考えられます。また、合わせられるインテリアや小物も限られているので、ガラッと雰囲気を変えることは難しいでしょう。飽きがこないのはやはり、シンプルなデザインです。

少し大人しいと思えるほどのシンプルでも充分です。小物やインテリアを少し変えるだけでも、雰囲気が変わるので、壁紙を選ぶ際はいつまでも飽きることなく使える色合いをリフォーム業者に提案してもらうことをおすすめします。

■リフォーム前と変化を出す
リフォーム後にトイレを見てみると、リフォーム前の壁紙とほとんど変わらないことがあります。せっかく費用をかけてリフォームするのですから、今までよりもよい状態にしましょう。

しかしトイレの壁紙を白形にすると、似たような雰囲気になってしまうのは当然のことです。それでもどこかに自分のこだわりや遊び心を入れていけば満足感を得られるはずです。

たとえば、一面だけ和紙を貼ってみる、基本的には白で統一して奥の壁にアクセントとして違う色のクロスを貼ってみる、部分的にタイルを貼ってみることもできます。このように目に見えて変化があると「リフォームした」という実感が湧いてきます。

色や柄もワンポイントだったら、飽きることなく楽しめるでしょう。自分の好みを取り入れる際には「どのように実現できるのか」リフォーム業者に相談してみることをおすすめします。

トイレの壁紙リフォームにかかる費用はどれくらい?

トイレの壁紙リフォームにかかる費用内訳は、工事費用と壁紙費用の2つ。

まず工事費用は、およそ3万円です。壁紙費用は、1㎡あたり1,000〜3,000円ほどです。トイレの広さによって少しずつ変わってきます。

0.75坪タイプのトイレの場合、幅1.2m×奥行き1.6m×高2.4mになるので、壁と天井合わせた面積の合計が、15.36㎡となります。このため、壁代金は1万5,360〜4万6,080円が相場として考えられるでしょう。

もっと狭いトイレの場合は、さらに壁紙代金は低くなります。0.4〜0.5坪であれば、壁代金は1〜3万円ほどです。工事費用の3万円をプラスするとトータル4万5000〜7万円ほどと見ておけば間違いないでしょう。

また、使用する材料によっても価格は変わってきます。スタンダードタイプの壁紙を使用する場合、約1,000〜2,000円かかりますが、撥水加工の壁紙になると約1,500〜2,000円と少し高額になります。

費用を抑えるためにDIYで壁紙リフォームする人もいますが、水回りのリフォームは経験がなければ難しいです。時間をかけて貼ったのはいいものの、すぐに剥がれてしまうということもあります。プロにお願いするなら、作業自体も半日〜1日ほどで終わりでき上がりもキレイに仕上がります。経験がない人は、プロにお任せすることをおすすめします。

壁紙リフォーム業者を選ぶ際に意識するべきポイント

リフォーム業者を選ぶ際には、しっかりと見積もりを取りましょう。なぜなら、ただ安いからとすぐに決めてしまうと、後悔する可能性があるためです。何社かを比較すれば、担当者の印象や適正価格、見積書の丁寧さなど、どの業者がよさそうかを判断できます。

わかりやすい説明をしてくれるか、自分の意見を取り入れてくれるかという点も判断のポイントです。安心して任せられる業者を慎重に選びましょう。

まとめ

トイレの壁紙には、消臭機能・汚れ防止機能・吸放湿機能などさまざまな機能が付いているものがあります。そのため、自分の気になる機能が付いた壁紙を取り入れることをおすすめします。

そしてリフォーム業者を選ぶ際には、しっかりと見積もりを取って安心して頼むことのできる業者を見極めていきましょう。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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