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水のコラム

交換してよかったことは?具体的な費用も解説

2022年04月20日 お風呂のメンテナンス



風呂釜を修理しようと考えていても、一定の年数が経過していると修理箇所に必要な部品の製造をメーカーが終了していて、交換するパーツが手に入らなくなっているケースがあります。


そのため、風呂釜が故障したら、使用年数によっては風呂釜ごと交換するのも視野に入れる必要があります。しかし、風呂釜の種類は多いうえに、頻繁に交換するものでもないので交換にかかる費用などわかりにくくなっています。


そこで、この記事では風呂釜の交換にかかる費用についてお伝えします。「最近風呂釜の調子が悪い」「部品が見つからなくて困っている」といった方は、ぜひ参考にしてください。



風呂釜の交換を検討する時期


風呂釜は、10~15年での交換を推奨しているメーカーがほとんどです。つまり、10~15年経過すれば、交換部品の製造を終了している可能性が高いといえます。


また、風呂釜の保証期間は1年から2年に設定されていて、有償で保証期間を延長できるサービスも存在します。したがって、風呂釜を使用して10年未満であればメーカーや販売店に連絡、風呂釜を使用して10年以上経過していれば、買い替えのタイミングかもしれません。


また、まだ寿命に余裕があっても、お湯が沸かせない、お湯の温度が適切でない場合も要注意です。


風呂釜を交換すると起こるよいこと


風呂釜を交換する大きなメリットとして、光熱費の節約が挙げられます。風呂釜から風呂釜に交換するのではなく、給湯器を設置するのが主流になっているので、熱効率が改善されます。


つまり、最新の給湯器を設置することによって、ガス代を節約できる可能性があります。


■給湯器に交換すれば風呂釜よりも充実した機能が使える

自動お湯はり機能や追い焚き機能などの、風呂釜にはなかった機能が使えるのも利点のひとつです。かゆいところに手が届く機能が充実しているので、生活の質が向上するかもしれません。


■安定性がある

部品の交換を繰り返して風呂釜を使用する必要がないので、快適なバスタイムを過ごせます。


修理を繰り返していると都度費用がかかってしまうだけではなく、いずれ交換部品の製造が終わるリスクがあります。しかし、風呂釜の交換であれば故障するリスクがなくなり、無駄な修理費用も削減できます。


風呂釜の種類


風呂釜には多くの種類があり、費用も異なります。オーソドックスな風呂釜の種類と特徴を確認しましょう。


■BF式

BF式は浴槽のサイドに設置される風呂釜です。お湯を沸かす際のガス燃焼に必要な空気の給気や、排気をバランスよく屋外で行うので、不完全燃焼が起こりづらいタイプです。


中には追い焚き機能が付いているものもあります。しかし、設置場所は浴槽の付近であるため、浴室の面積が総合的に狭くなってしまいます。


■RF式

RF式は屋外に設置する風呂釜です。給気や排気用のダクトを必要とせず、自然給気と自然排気を実現しているため、効率的な運転ができるのが特徴です。


温度調整ができるリモコンで、沸き上げやタイマー、ブザーなどの機能がある、浴室から離れた場所でも設置ができるなどの利点が多く、使いやすい風呂釜です。


■FE式

浴室に設置はしませんが、屋内に設置するタイプの風呂釜です。屋内の空気を使って燃焼し、ファンによって強制的に屋外へ排気します。


しかし、屋内の空気を使用する関係上、換気口が必須になります。


風呂釜の交換にかかる時間と費用


風呂釜の交換にかかる時間と費用は、交換する製品と工事内容によって変動します。状況別に交換にかかる時間と費用は以下の通りです。


■新しい風呂釜に交換する場合

新しい風呂釜に交換する場合の時間は、2~4時間程度で完了します。


同じ種類の風呂釜に交換するのか、BF式からRF式に交換するのかなどで多少時間は前後しますが、数時間程度で交換が完了します。費用は15万円程度を確保しておくと安心です。


■新しい給湯器に交換する場合

風呂釜から給湯器に交換する場合、1日程度の時間がかかります。浴室やドアの大きさによっては、必要な器具を運べないケースもあり、追加でリフォームが必要になる場合があるためです。


交換に必要な費用は20~30万円ほどなので、ある程度資金を確保しておく必要があります。


■ユニットバスをリフォームする場合

ユニットバスをリフォームする場合、交換・工事の方法によって工期は変動して、おおよそ数日から2週間程度を見込んでおきましょう。リフォーム中はお風呂の使用ができないので、業者に工期を確認しておく必要があります。


必要な費用は80~150万円ほどと、上述した2種と比較してもスケールが違います。金額に振れ幅があるのは、古い住居の場合は規格サイズが入らないケースがあるためです。浴室を解体して増築しなければならないため、上記の金額では足りない場合もあるので、注意してください。


風呂釜交換で抑えておくべきポイント


風呂釜交換における抑えておくべきポイントはいくつかあります。実際に交換依頼をする前に、チェックしておきましょう。


■風呂釜交換には資格が必要

風呂釜交換は専門の資格を持った技術者による工事が義務付けられています。


「ガス消費機器設置工事監督者」「ガス可とう管接続工事監督者」「液化石油ガス設備士」「ガス機器設置スペシャリスト」「簡易内管施工士」などの資格を持った業者に任せなくてはなりません。


しかし、工事内容や交換作業によって必要な資格が異なるので、浴室の状況を加味した上での判断が必要となります。


DIYで行うと、工事が原因で起きた事故の保証が受けられないので、必ず業者に依頼してください。


■風呂釜交換に対応している業者

風呂釜交換に対応している業者は非常に多く、依頼する業者によってメリットとデメリットが異なります。業者別に確認しましょう。


■風呂釜メーカー

風呂釜メーカーへ風呂釜の交換をする利点は、ショールームへ足を運んで最新の機器の使い勝手が確認できるメリットがあります。


最新の風呂釜をチェックできるのは、風呂釜メーカー独自の利点です。しかし、割引は期待できませんし、風呂釜メーカーが提供している製品の使い勝手しか確かめられません。


■ガス会社

ガス会社に依頼するメリットは、自宅のガスの種類を加味した上で最適な機種を提供してくれる点です。


ガスのタイプに合った機種を選択しなければ、トラブルや事故のもとになるので、安心です。


しかし、風呂釜メーカーと同様に割引はあまり期待できませんし、取り扱っている風呂釜が限定されるため、選択肢が少なくなってしまいます。


■リフォーム会社

リフォーム会社は風呂釜の交換だけではなく、浴室全体のリフォームに対応してくれます。


すべて新しくしたい人におすすめです。デメリットとしては、風呂釜の交換だけの依頼をする場合、リフォーム会社の経費が発生するため、割高になる傾向がある所です。


■風呂釜販売業者

風呂釜販売者は、割引してくれる可能性が高く、保証やアフターフォローも手厚いので、交換後の不具合が起きても安心できる利点があります。


しかし、取り扱っているメーカーが限定されてしまうため、風呂釜販売業者間での比較が必須になるので、交換まで時間がかかってしまいます。


■業者を選ぶ上で注目したい点

しっかりと資格を持った技術者に依頼するからお金を払うため、業者が資格を持っているかどうかは重要です。見積もりを出してもらう時に、必ず資格の有無を確認しましょう。


また、風呂釜交換の実績がある業者は、さまざまなトラブルに対応してきた裏付けがあるといえるので、比較的信頼できます。その他、工事後のフォロー体制もチェックしましょう。


工事が終わって事故が起きた場合に、すぐ対応する業者を調べて依頼するのがおすすめです。


まとめ


風呂釜交換はDIYでできるものではなく、必ず業者の力を借りなければなりません。


さらに、状況によって工期や費用が異なるため、信頼できる業者を見つけられるかどうかが、鍵になります。


風呂釜は一度交換したら10年は使えるもので、日常的に交換をするものではありませんので、評判のよい業者に交換してもらいましょう。



監修者

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主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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