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水のコラム

洗濯機の排水口からの臭いへの対処法とは?原因も解説

2022年04月30日 洗濯機のトラブル



洗面所辺りからどうもいやな臭いがする。毎日使用する洗面所です。


入る度に異臭がするのは堪んないですよね。洗面所近くには洗濯機が設置されていることが多いですが、とりわけ、その洗濯機排水口は臭いが発生しやすい場所です。


本記事では、排水口からの臭いへの対処法について解説していきます。



洗濯機の排水口からのいやな臭いの原因を解説


洗濯機排水口から出るいやな臭いは、どうして発生するのでしょうか。


洗濯機排水口から発生する臭いにはいくつか種類があり、どんな臭いなのかによって原因や対処法が異なります。


はじめに、どのような臭いなのかチェックしていきましょう。


■ボロ雑巾のような生ぐさい臭い

まずは、「ボロ雑巾のような生くさい臭い」ですが、これは洗濯機の中に洗濯前の物や洗い終えた物を長い間そのままにしていると、臭いが湧いてきます。


洗濯後の物でもそのままにすると雑菌が増えて、ボロ雑巾のような生乾き臭が発生します。洗濯物は湿気を多量に含むため、シーズンによっては雑菌が短い間でも増殖してしまいます。基本的に洗濯物は洗う寸前に洗濯機の中に入れる習慣をつけて、何日間もそのままにするのは避けましょう。


したがって、洗濯済みのものはすぐに乾かし、干すまで間があく場合、一旦風通しのいい場所に置いておきましょう。そして洗濯機の蓋はできる限り開けて、常に通気良くしておくのがいいです。洗濯機内に湿気を止めないことで、カビ防止にもなるのでおすすめします。


■カビ臭

カビ臭の根源は洗濯機内にあります。


洗濯機内部に溜まってしまった埃や汚れ、残ってしまった洗剤カスなどが理由でカビが生じてしまうのです。そのカビが徐々に増殖するとカビ臭の原因になってしまいます。


洗濯済みの洋服を着た時に体が痒いと感じたら、洗濯機に生えた「黒カビ」を疑った方がいいかもしれません。


洗剤は決められた量だけをいれるようにして、習慣的に洗濯槽用クリーナーを使用し、洗濯槽の洗浄もしていきましょう。また、「ボロ雑巾のような生臭い」の時と同じく、洗濯機の蓋はできる限り開けておき、通気性を保ちましょう。この方法は、カビ臭に対しても非常に有効です。


■下水の臭いがする

洗濯機の排水口が臭うという時、下水のような臭いではありませんか?


排水口トラップの問題によって、下水管からの臭いが排水口付近までのぼってくることがあります。排水口トラップはその内部に水を溜めることによって下水からの臭いをせき止めます。


つまり、排水トラップが外れていたり、トラップ内部に水がためられていないと、臭いをシャットアウトできず異臭が立ち上ってきてしまうのです。したがって、水回りの異臭を遮断するために排水トラップは必須なのです。


もし排水トラップが取り付けられていない時は、ホームセンターなどでも購入できるので付けた方がいいでしょう。


原因ごとに異なる排水口のいやな臭いの対処法


洗濯機の排水口が臭う原因は1つだけではなく、いくつか種類があるので対処法も様々です。注意点を踏まえて見ていきます。


■排水口内の汚れやカス、埃

長年使った洗濯機の排水口には、多くの汚れが蓄積されています。


糸屑や埃、毛髪などが溜まってくると、雑菌が増殖して排水口の詰まりや異臭の元になってしまうのです。また、排水口の詰まりによって水流が滞っている時も、臭いが発生したりします。


■排水口トラップ内に水がない

繰り返しになりますが、排水トラップ内に溜めた水は、下水からの臭いを防ぐためのものです。しかし、排水トラップ内に水が溜められていないと臭いは遮断されません。


加えて、洗濯機の未使用期間が長いと、トラップ内の水が乾燥してなくなってしまいます。その際は、水を注いで溜めておきましょう。

■排水口トラップが取れている

排水トラップが外れてしまっている時も、臭いは発生します。


ちゃんと取り付けられているか日々確認しましょう。また、取れてしまったトラップに毛髪がからまっていたり、石鹸カスなどが付着している場合、清掃してから取り付けましょう。


放置してしまうと、詰まりが起こり、臭いの原因になる可能性があります。


■お風呂の残り湯を使っている

節約を意識してお風呂の残り湯を使っている方も多いでしょう。

しかし、この残り湯の中でも雑菌が繁殖していることが多いです。


常日頃お風呂の残り湯を使って洗濯をしていると、雑菌が洗濯機内に生えてしまい、臭いの元になることもしばしばです。そのため、残り湯は使用せず水道水を使った方が臭いを防げるでしょう。


それでも残り湯を使いたいという場合、「洗い」のタイミングで残り湯を使う設定にし、「すすぎ」の際は残り湯の使用を避けるといいです。すすぎでも残り湯を使った時よりも臭いを軽減できます。


排水口の嫌な臭いは日ごろからの予防がポイント


臭いが発生してから対処していくことも重要です。


しかし普段からいくつかのポイントをおさえておけば、未然に臭いの発生を予防することができます。洗濯機から臭いを発生させないための予防策として、日頃から意識すべき点を確認していきましょう。


■洗濯物を入れたまましにしない

普通、洗濯機には脱水機能がついています。


しかし、乾燥機能付き洗濯機は別として、洗濯後の洗濯物は水分を含んでいます。したがって、時間が経てば経つほど雑菌は増殖してしまい、臭いの元となってしまいます。


とりわけ、暖かいシーズンでは、雑菌の繁殖速度がとても早いです。洗濯が終わったらすぐに洗濯物を出し、蓋を開けて洗濯槽内を乾燥させましょう。


■習慣的に洗濯槽や排水口を洗浄

洗濯機からの臭い発生防止のため、習慣的に洗濯槽や排水口を清掃することも大事です。洗濯槽については、2ヶ月ごと、湿気の多いシーズンや夏季は1ヶ月ごとに清掃すると良いでしょう。


洗濯槽の清掃には、市販の洗濯槽用クリーナーを使うのがおすすめです。

洗濯槽用クリーナーの中には体に無害で環境に配慮しているけれど洗浄力は弱い重曹、洗濯槽のこびりついたカビを完全に落とす酸素系洗剤、洗浄力が高く、カビを分解・除去する塩素系洗剤があります。それぞれ用途を使い分けましょう。


また、排水口を清掃する際には、はじめに排水口の蓋と排水トラップを取り外します。排水トラップを取り外すとコップ状のものが確認できます。この中に水が十分に入っていない時は、下水臭さの原因になるので、洗浄後は水を注ぎ入れておきましょう。


排水口内部が目立って汚れている時は、重曹1カップ分を注いだ後、上からお酢を1カップかけて15分くらいそのまま放置します。時間が経ったら水で洗い流すと綺麗になります。また、外した排水口トラップや蓋も使用済み歯ブラシなどでこすり洗いしましょう。


業者へ掃除を依頼する時の注意すべきポイント


清掃をしても洗濯機の排水口の臭いがなくならず、自力では手に負えない場合は、専門業者に依頼して相談しましょう。専門業者に任せれば細かな箇所まできちんと清掃してくれるので、安心です。


では、どのような判断基準で専門業者を選べばいいのでしょう?業者に依頼した場合、汚れや臭いのレベルによって作業が異なり、かかる費用も変わることがあります。


したがって、あらかじめ見積りを出してもらった上で、見積り費用が適正な専門業者を選ぶといいでしょう。作業の内容や費用について確実に説明してくれるなど、誠実な応対をしてくれる専門業者を選ぶのがコツです。


それぞれの専門業者の良いところやサービスの特徴なども他社と比較して、あなたにフィットする専門業者を探してみてください。


まとめ


今回は、洗濯機排水口からの臭いへの対処法とその原因について解説してきました。


それぞれの臭いの原因から対処法・予防法を紹介しましたので、明日から実践できることもあったかと思います。ぜひこの記事の内容を参考にしてみてください。



監修者

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主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
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