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水のコラム

洗濯機の水漏れは故障箇所により修理方法が異なる!故障別対応方法

2023年07月25日 洗濯機のトラブル


水漏れと聞くと洗面台やトイレなどの水周りを想像する方が多いです。しかし、トラブルの原因はこれらだけではありません。意外と多いのが洗濯機からの水漏れです。


洗濯機の水漏れは、原因となる個所が複数あり、それぞれ修理方法が異なります。一度発生すると厄介なトラブルです。この記事では、そんなトラブルの対応方法を解説します。



水漏れが起きたらまずは応急処置


水漏れに気が付いたら、まずはこれ以上被害を広めないために応急処置をしましょう。トラブルの被害を食い止める方法を解説するので、まずはこちらの内容から覚えてください。


蛇口または水道の元栓を閉める

洗濯機の水は給水ホースにつながっている蛇口から供給されています。トラブルに気が付いたら、まずはこの蛇口を閉めましょう。


蛇口を閉めても水が供給されるなど、被害が収まらない場合は、水道の元栓を閉めてください。水道の元栓を閉めると、ほかの水周りも使えなくなります。栓を閉める際はご注意ください。


洗濯機の電源を切りコンセントを外す

洗濯機の水漏れで怖いのが、漏電です。本体が壊れている場合や、コンセントのある位置に届くほど激しく水が出ている状態だと、漏電による故障や事故が起こるかもしれません。使用中にトラブルに気が付いたら、まずは電源を切りましょう。


その後、ゴム手袋などをしてコンセントを外してください。コンセントを外しても漏電の危険が高い場合は、洗濯機のある部屋のブレーカーを落としましょう。


洗濯機で水漏れが発生する箇所


洗濯機の故障は、水漏れだけでなく漏電の危険性もある厄介なトラブルです。応急処置だけでも大変ですが、厄介な点はこれだけではありません。洗濯機の故障が発生する箇所は、複数あります。壊れた場所に合わせた修理を行わなくてはならないため、大変です。


正しく修理するためにも、洗濯機の故障が発生する箇所を覚えておきましょう。主な発生個所を解説します。


洗濯機本体

洗濯機本体に故障や不具合が発生していると、水漏れを起こすことがあります。洗濯機の下や、パーツのつなぎ目などから水が漏れている場合、本体が原因である可能性が高いです。


給排水ホースや排水口

洗濯機の水漏れの中でも、特によくあるのが給排水ホースや、そのつなぎ目・排水口の水漏れです。ホースが劣化してそこから水が漏れるだけでなく、ホースとつながっている以下のパーツが劣化したときにも発生します。


・ホースと蛇口をつなげるニップル

・本体とホースのつなぎ目

・ホースと排水口をつなげるエルボ


ホースと蛇口をつなげるニップルは、ネジを使ってパーツを蛇口に固定しています。このネジが緩むとその隙間から水が漏れてしまうのです。また、ニップルの中には、パッキンと呼ばれるゴムパーツが入っています。


パッキンは、金属やプラスチックなどでできたパーツ間を埋めるための部品です。パッキンはゴム製のため、劣化すると縮んだりひび割れたりします。この隙間も、水漏れを引き起こす原因です。


エルボは排水口についているパーツで、排水ホースを排水口に固定する際に使われます。このパーツが破損すると、その隙間から排水された水が漏れてしまいます。これもまた、水漏れの原因です。


ホースや周辺パーツに異常がなくても、つながっている排水口が詰まると、そこから水漏れします。洗濯機の水漏れは、本体や周辺パーツだけでなく、使用に必要な設備でも発生するトラブルです。


蛇口

本体やホースに異常がないケースです。蛇口のパーツが緩んだり壊れたりしていると、そこから水漏れします。給水ホースや洗濯機を確認しても原因が見当たらない場合、蛇口から水漏れしている可能性が高いです。


故障箇所別対応方法


複数ある故障箇所を押さえたところで、次は、修理方法を学びましょう。まずは家庭で修理する方法を解説します。トラブルが起きているときは、まずは以下の方法でご対応ください。


本体は洗剤ケースやフィルターをチェックする

本体からの水漏れは、洗剤ケースや排水フィルターが詰まることで発生するケースがあります。まずはケースやフィルターが汚れていないか調べましょう。フィルターやケースが原因だった場合、汚れを落とせばトラブルを改善できるかもしれません。


フィルターやケースを洗うときは、お湯と古歯ブラシをご用意ください。ケースやフィルターをお湯の中につけながら、古歯ブラシで汚れをかき出します。終わったら乾かして元に戻してください。その状態で一度動かしてみて、水漏れしないか動作確認しましょう。


ホースの付け根はニップルのネジやパッキンを修理する

ホースの付け根から水漏れしている場合は、ニップルのネジやパッキンを確認しましょう。まずはネジが緩んでいないかを確認します。ネジが緩んでいるなら、プラスドライバーで締め直してください。


パッキンが故障している可能性が高い場合は、劣化したパーツを交換します。まずは蛇口を完全に閉め、ニップルを外してください。中に黒いパッキンがあるはずです。パッキンを見つけたら、新しいパーツに交換しましょう。あとはニップルをはめ直し、蛇口を開ければ完了です。


パッキンはホームセンターで販売されています。購入の際は、外した古いパーツをもっていくと買い間違いを防げます。正しいものを購入できるか不安な方は、古いパーツを先に外してから購入しましょう。


給排水ホース自体の故障は交換修理で対応

給排水ホースが故障した場合も、ニップル同様新しいパーツと交換して修理します。作業に応じて、以下の道具をご用意ください。


・ホース本体

・プラスドライバー

・ペンチ


給水ホースは、ニップルから古いパーツを外して新しいものをつけなおすだけです。ニップルがネジで留めるタイプの場合は、新しいホースだけでなくドライバーもご用意ください。


排水ホースも基本の流れは同じです。エルボを外すときは、ネジ式ならプラスドライバーを、ばねタイプならペンチを用意しましょう。それぞれの道具でパーツを外したら、新しいものに交換してください。


ホースや排水口の詰まりは掃除する

排水ホースや排水口は、中にゴミや汚れが詰まると水漏れを起こします。改善には、掃除が必要です。


排水ホースは、ホースを外した後ラップと輪ゴムで片方を塞ぎ、中に洗濯機用洗剤を入れてもう片方を同じようにふたをします。この状態で30分ほど放置してください。その後、中に洗剤液を行き渡らせるように動かしたら、中の水を捨てます。あとはホースをはめ直してください。


排水口の詰まりは、古歯ブラシとお風呂用洗剤・パイプクリーナーを使います。まず排水口のヘアキャッチャーなどを外し、パイプクリーナーを配管内に入れましょう。同時に、外したパーツをお風呂用洗剤と古歯ブラシで磨きます。


洗い流して、パイプクリーナーの放置時間が過ぎたら、配管内にも水を入れてください。あとはパーツをもとに戻したら完了です。


蛇口は交換修理で対応する

最後に蛇口が故障した場合ですが、ナットなどが緩んでいるようならモンキーレンチで対応できます。緩んでいるナットを締め直しましょう。これでも修理できない場合は、蛇口の交換が必要です。DIYでもできる作業ですが、少々コツがいるため、業者に任せた方がよいでしょう。


自分で修理できないときは業者の力を借りる


まれに、こちらで解説した方法で修理しても改善できない場合があります。特に、本体や蛇口の故障でトラブルが起きているケースは、家庭での対応は難しいです。自分で修理できないときは、プロに修理を依頼しましょう。


まとめ


洗濯機の水漏れは、故障箇所により修理方法が異なります。正しく故障している場所を見極めて、適切な修理を行いましょう。


自分で修理できないときは、業者の力を借りることもご検討ください。



監修者

監修者の写真

主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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