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水のコラム

トイレの水が出ない?原因や対処法を解説!

2018年11月29日 水のトラブル

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トイレはタンクに取り付けてあるレバーハンドルを回すことで、便器側に水が流れて、排泄物を流すことができます。しかし、何らかのトラブルで水が出ないケースもあるので、注意が必要です。

トイレの水が出ないケースはどのようなことが原因なのでしょうか。今回は対処法も含めてご紹介します。

トレイタンクに水が溜まっている場合

基本的に排泄物を流すための水は、トイレタンクから供給されます。そのため、トイレタンクに水が溜まっているかどうかで、原因が変わってきます。

トイレタンクに水が溜まっている場合は、レバーハンドルを回しても水が出ないということが問題になります。原因は、レバーハンドルからフロートバルブに伝わる工程のどこで不具合が発生しているのでしょう。

レバーハンドルの動きをフロートバルブに伝えるために、鎖が使用されています。タンク内の鎖が外れていたり、劣化して切れていると、タンク内に水が合っても水は出てきません。

単に鎖が外れている場合は、レバーハンドルのアームにかけ直すことで水が出ない症状が改善されることがあります。一度かけ直してから、レバーハンドルを回して、水が出るかどうか確認してみましょう。

鎖が切れていた場合は、新しい鎖に交換する必要があります。ただ鎖が劣化して切れたということは、フロートバルブも劣化している恐れがあります。このタイミングで同時に交換してもいいでしょう。

長年使用しているトイレタンクであれば、様々な部品が劣化したり、癒着・摩耗している可能性があります。そのため、一つの部品が劣化しているのであれば、同時に購入している他の部品も劣化して不具合がこともあります。全て取り換えてしまった方が問題発生を未然に防ぐことができるでしょう。

トイレタンクに水が溜まっていない場合

トイレタンクに水が溜まっていない場合は、どこかで給水が止まっていることが考えられます。どこで止まっているのか、見極めることで原因を特定することができます。

  • 止水栓が開いているか確認

トイレタンクに水が溜まっていない状態の中で意外に多いのが、止水栓が閉まっているというケースです。トイレの修理をご自身で行った場合やトイレットペーパーの替えを取り出す時などに、止水栓にたまたま触れてしまったことが原因の可能性があります。

止水栓が閉まっている場合は、止水栓を開くことで、徐々にトイレタンクに水が溜まっていきます。水が出ない場合は一度確認してみてください。

  • 断水していないか確認

近くで工事を行っている場合、1日断水していることがあります。チラシなどで確認し、日程などチェックしてみましょう。断水の日程がないのに水が出ない場合は、水道局や水道課に問い合わせてみることをおすすめします。

  • ボールタップの状態を確認

止水栓が開いていて、断水も行われていなかった場合は、ボールタップが正常に働いていない可能性があります。例えば、トイレタンク内の壁に引っかかって動いていない場合、設定された水位まで上昇しないことがあります。その場合は、手で押し込んだりして正常に稼働するように調整していきましょう。

水が出ない時の対処法

唐突に水が流れなくなってしまった場合、排泄物をとりあえず流したいでしょう。水が出ずに排泄物が流れない場合は、バケツに水を汲み、便器に勢いよく流すことで、一時的に排泄物を流すことができます。しっかり流れない時は、もう一度繰り返し行い、排泄物が流れるまで、バケツに水を汲み流していきましょう。

この方法は、あくまで応急処置であるため、水が出ない状況が改善された訳ではありません。原因が特定できない場合は、業者に連絡を行い、速やかに対処してもらいましょう。

ご自身で修理できない場合は業者に依頼

トイレの水が出ない原因は、トイレタンク内に水が溜まっている場合と、溜まっていない場合とでは原因が異なってきます。まずはトイレタンク内を確認して、原因を特定しましょう。

タンク内に水がある場合は、タンク内の部品に不具合が生じていることがほとんどなので、部品を確認してみてください。交換が必要であれば、新しい部品を用意して取り換えましょう。

タンク内に水がない場合は、まず止水栓が閉まっていないか、断水が行われていないか状況を確認してみてください。その後、ボールタップを確認し、不具合が生じている場合は、速やかに対処しましょう。

ただボールタップの交換は、微妙な調整が必要になるため、ご自身で修理や交換を行うのは難しいでしょう。こういった場合は、業者に依頼することをおすすめします。

水道職人では、トイレ全般の修理や部品交換に対応していますので、お気軽にご相談ください。お電話を頂ければ、速やかに駆け付けて問題解決に尽力させて頂きます。まずはご相談だけでも構わないので、お困りの際はご連絡ください。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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