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水のコラム

蛇口のハンドル・レバーが固い原因3つ!自力で修理もできる

2019年06月27日 水のトラブル

Water tap pouring blue pastel color

水栓の蛇口が固くなってきたと感じることはありませんか?無理やり回そうとすると部品が壊れたり、水漏れなどに繋がったりすることもあります。そんな時に考えられる原因と、壊すことなく自力で修理する方法などをご紹介していきます。



■蛇口が固いときの原因3つ、それぞれ対処法を紹介


蛇口やレバーが固い時に多くの方がまず試すのは、「タオルを巻いて回してみる」という応急処置法ではないでしょうか。この方法でも蛇口がなかなか回らない時に考えられる3つの原因と、それぞれの修理方法を解説します。


1.部品のグリス(潤滑油)切れ

部品のグリス(潤滑油)切れは、蛇口が固くなる最も多い原因です。蛇口を好みのものに自分で交換したことがある方はおわかりになるかと思いますが、蛇口には数多くの細かな部品が使われています。これらがうまく作動するためには、グリスの存在が欠かせません。長年の使用でグリスが切れると、スピンドルやゴムパッキンなどが摩耗していきます。こうなったらグリスを補充するよりは、これらの部品を交換したほうが良いでしょう。


2.部品のサビつき・劣化

水回りの設備にはサビに強いステンレスが使われることが多いですが、長年の使用では見えない部分が少しずつサビついたり、劣化したりしてくるものです。蛇口の場合には分解してサビをとることも可能ですが、すべてのサビを落とすのは難しく、分解掃除を自力で行うのは限界があります。ゴムパッキンやネジなどの摩耗もありますので、消耗品と考えて部品交換をしてしまうのが最善でしょう。


3.ミネラル(カルシウム)の結晶化

蛇口が固くなった場合、水栓周りに白い結晶が付着していないか確認してみましょう。これは水道水に含まれているミネラル分が結晶化したものです。こうなると蛇口内部にも付着している可能性が高く、水栓のハンドルやレバーの動きを悪くさせる原因となります。蛇口の分解洗浄や部品交換がおすすめですが、水栓の構造を熟知していないと、自力での修理は難しいかもしれません。


■固い蛇口を自力で直す際の手順


蛇口が回らなくなる現象は、特にハンドル混合水栓で多く見られるトラブルです。しかし、シングルレバー混合栓でも起こることは少なくありません。それぞれの水栓における修理方法を解説します。


1.ハンドル混合水栓の場合

ハンドル混合水栓は、団地など古い築年数の建物で多く見られる水栓です。この場合、バルブ(スピンドル)の劣化が主な原因になっていることがほとんどです。まずは止水栓を閉め、ハンドルの上部にあるフタを外してネジを取り出し、ハンドル部分を取り外しましょう。


中にバルブが見えますので、プライヤー・モンキーレンチなどの工具を駆使して上部の六角形部品を回し、取り外します。この時気を付けたいのは「反時計回りに回転させること」です。これでバルブが外れます。古くなったコマパッキンとバルブを、あらかじめ購入しておいたものと交換します。ただし、型番が正しいものでないと設置できませんので、一度ここまでの過程をこなし、正しい型番を控えてから、部品を購入するのがベストです。


部品交換が完了したら、先ほどとは逆の流れでバルブの取り付けを進めていきます。ナットをかぶせたら、モンキーレンチやプライヤーで今度は時計回りに締めていきます。この時、締め過ぎに注意しましょう。ハンドルをかぶせ、ネジを締めてフタを取り付けたら完成です。


2.シングルレバー混合栓の場合

シングルレバー混合栓の場合は、同様に止水栓を閉めたら、レバーハンドルのフタを取り外しましょう。上部の動く部分にマイナスドライバーなどを引っかけてフタを外すタイプと、ハンドル下のネジを回してフタを外せるタイプがあります。次にモーターレンチやプラスドライバーを使って、カートリッジカバーを外します。この時にすでに固くて回らない場合は、無理に行わないようにしてください。


押さえ部品を取り外すと中にカートリッジが見えますので、向きに注意して新しいものと交換します。こちらでも正しい型番のカートリッジが必要ですので、型番を控えてから購入するようにしましょう。

先ほどとは逆順で、カートリッジ押さえを乗せ、カートリッジカバーを工具で取り付けていきます。最後にレバーハンドルをかぶせて取り付けたら完了です。


ハンドル式でもレバー式でも部品交換は簡単なように思えますが、蛇口の構造を理解していない方が部品交換を行うのはなかなか難しいものです。


■解決しない場合は業者への依頼も検討


自力で蛇口の部品交換を行ってはみたものの症状が改善しない場合には、水道修理業者のプロの手を借りることも考えましょう。修理だけでなく、古いタイプのハンドル式からトラブルの少ないレバー式への交換なども可能です。

大まかな費用としては、蛇口の部品交換で約8,000円、蛇口全体の交換(混合水栓)では14,000円ほどでしょう。


蛇口が固くて回らないといった水栓のトラブルをはじめ、水回りに関するご相談は水道職人までお気軽にご相談ください。お客様が快適な生活に素早く戻れるよう、年中無休の24時間体制で電話受付を行っております。



監修者

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主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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