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水のコラム

トイレの寿命はどれくらい?交換タイミングは15年が目安

2019年06月27日 水のトラブル

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ほかの水回りと比べて劣化が遅く感じられるトイレ。熱湯を頻繁に扱ったり、強い衝撃をたびたび受けたりするわけではないものの、交換時期はいずれやってきます。

今回はトイレの寿命や交換時期の目安について解説しましょう。



■トイレの寿命は部品ごとに異なる


トイレにはタンクや便器、便座以外にもたくさんの部品が使われています。これらの部品ごとにそれぞれ寿命がありますので、細かく言えばそれぞれの交換時期も違ってくるのです。では、トイレに使われている部品の寿命を説明していきましょう。


便器やタンクは陶器製の場合が多く、強い衝撃を受けてヒビが入りさえしなければ、寿命は約100年と言われています。水圧や水そのものに対しても強さを持つ陶器は、まさにトイレ設備にぴったりな素材です。

しかし、いつもきれいにしているつもりでも便器やタンクが変色したり、掃除道具によって付いた表面の傷に汚れが染み込んだりする劣化現象を避けることは難しいでしょう。最近では樹脂製のものも多く使われていて、陶器製よりも劣化しにくいという特徴があります。


トイレタンク内で使われている部品には、水量を調節するフロートバルブや水を貯める栓の役割を担うボールタップなどがあります。寿命は7~10年と言われています。ただし、これらの部品は常に水にさらされていて一日に何度も動作することから、細かな部品の劣化が進んだり修理が必要となったりすることも多いため、3年に1度チェックするのが理想的です。


トイレと止水栓や給水栓を繋ぐ配管、ナット部分、そしてその内部にあるパッキン類の耐用年数は約15年、最長でも20年ほど。特に見えない部分でもあり、劣化しているかどうかを把握しにくい部分です。耐用年数に関わらず「水漏れしていないか」が交換の目安となるでしょう。


日本では設置する人が多く、人気の高いウォシュレットですが、不便なく使えることができる長さは約10年だと言われています。一般的に付いている洗浄機能のほかに、自動ノズル掃除をはじめとする付帯機能がたくさんあればあるほど、故障が発生する可能性が高くなります。


■トイレ交換の目安は15年ほど


トイレのメインパーツとなる便器・タンクの寿命は100年以上と大変長いため、特にトラブルがなければ交換する必要はありません。しかし、便器の汚れが取れにくくなってきたり、トイレ全体がうす汚れてきたり、使われている多くの部品に修理や交換が必要となってきたりします。その都度かかる修理代やメンテナンス費用を総額で考えると、15年がトイレ自体の交換目安となるでしょう。


また、自然災害のあとは、特に水トラブルが増加傾向にあります。たとえば、地震などの大きな衝撃。このような際には、後にヒビが入っていないか確認することが大切です。排水口の詰まりや、トイレの便器・タンク・止水栓や給水栓回り・配管部分などからの水漏れなどが頻繁に発生するようになったら、部品や設備の寿命に関係なく交換することをおすすめします。


■15年たってなくてもこんな状態なら交換のサイン


さまざまな部品の寿命を総合して考えると「トイレの理想的な交換時期はおおよそ15年」ということが分かりました。しかし、15年経過していなくても以下の様な不具合が発生したときは、交換をするべきサインだと思ってください。


1.便器に傷・ヒビが入ってしまった

水漏れの原因となったり、使用上の安全性が守られなかったりすることから、メーカーでも補修という形を取らないことがほとんどですので、新しい便器と交換する必要があります。


新築時にお気に入りの便器をしたからと使用を続行させたい場合には自力で補修することも不可能ではありませんが、プロの目線で交換が推奨されていることから判断しても、新しいものと交換する方が無難です。


2.便器内の汚れが落ちにくくなってきた

毎日便器を掃除している、または定期的にきれいにしているという清潔好きの方でも、尿石による便器の汚れは少しずつ蓄積されていってしまうものです。また、取れにくくなってしまった汚れを取ろうと、ブラシなどでつい力を入れ過ぎてゴシゴシと掃除するため、傷が表面に付きはじめます。


最初はわずかな傷でも次第にその数は増え、それらに汚れが入り込むと掃除をしても汚れがなかなか取れなくなっていくという「汚れのスパイラル」に陥ってしまうのです。


3.電気代・水道代を節約したい

メーカー各社によるトイレ設備の進化は、日々目覚ましいものがあります。汚れが付着しにくい表面加工に加え、電気代や水道代の節約効果もどんどん高くなっており、このような点で生活の質を上げたい方も増えてきています。現在のトイレのままで今後かかっていく維持費や手間と比較しても、最新式のトイレ設備にリフォームした方がお得な場合が多いようです。


一生のうちで何度もあるわけではないトイレ設備の交換。トイレは毎日何度も使う設備だけに、清潔かつ故障なく維持したいものです。

実績の高い水道職人では、水回り部品などの定期点検を行っております。ご自宅の水回り設備にご不安な方は、ぜひご相談ください。水漏れやちょっとした修理なども、プロの手で責任を持って担当させていただきます。



監修者

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主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

福岡のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ふくおか水道職人(福岡水道職人)」

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