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水のコラム

トイレに発生する虫の正体とは!? 発生原因や対処法をあわせて解説

2019年09月27日 トイレのトラブル

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水回り設備の中でも虫が発生しやすいのはトイレでしょう。トイレでよく見かける虫の種類はおおよそ決まっていますが、その虫によっては健康被害がもたらされることをご存じでしょうか? 今回はトイレのそこかしこに発生する虫の種類について、対処法もあわせて説明します。



■トイレに発生する虫はおもに2種類


トイレにはさまざまな種類の虫が出ますが、中でもよく見られるのが「チョウバエ」と「紙魚(しみ)」という2種類の虫になります。それぞれどんな特徴を持っていて、なぜトイレに出やすいのか解説していきましょう。


-チョウバエ

体長は1~2mmでハート形の羽を持っている灰色をしたコバエです。オオチョウバエやホシチョウバエなどを含め、チョウバエという総称で呼ばれています。


トイレの排水管内にたまったヘドロや、トイレタンク内にチョウバエが発生し、トイレの個室へとやってきます。寿命は長くても1ヶ月ほどですが、その間に100個単位で産卵します。他にも雨水が入りやすい窓際、風呂場の排水口などでも発生することが多いです。


-紙魚(しみ)

こちらは体長8~10mmの平らな形状の虫です。体は銀色をしていて、羽はありません。川虫に似ていて、体の前後に触覚を持っているのが特徴でしょう。


湿度が高く、暗いところが大好きです。紙屑、布などをエサとして繁殖しますので、トイレ以外でも本のページの間や衣類に見られることも少なくありません。寿命は8年ほどで生命力も強いと言われています。


■トイレに発生する虫による健康被害


チョウバエ、紙魚についてご紹介しましたが、これらの虫は成長する環境が原因となり、私たち人間や一緒に暮らすペットにまで健康被害をもたらすことがあります。


-チョウバエによる健康被害

見た目はかわいらしい羽を持つチョウバエですが、私たちが考える以上に雑菌を媒介するものでもあるのです。その発生源が排水管などのヘドロやトイレブラシの水気であることから、その全身はバイキンまみれです。そんなチョウバエがキッチンに飛んできて食べ物に触れたら、食中毒をはじめとする病気を引き起こす原因となります。


最も怖いのは、食べ物への産卵です。気づかずにその食べ物を食べてしまうと「ハエ症」を発症することがあり、腹痛・下痢などの症状に見舞われます。


-紙魚(しみ)による健康被害

紙魚は人間への健康被害をもたらすことはありませんが、押し入れやクローゼットにしまってある季節の衣類を食べてしまうことがあります。紙魚は外に放せば枯れ草を食べてくれる益虫でもあり、室内にいれば害虫ともなる両極端の性質を併せ持つ虫だと言えるでしょう。


■トイレに発生する虫を駆除する方法


もしトイレの中でこれらの虫を発見したら、以下の方法で早めに駆除しましょう。気が付いたらすぐに実行することが、これ以上の繁殖を許さないポイントです。


-殺虫剤を使用する

スプレータイプの殺虫剤は、虫を見つけるたびにすぐに使えるため、一家に一つあるとお守り代わりになります。一気に駆除したい場合には燻煙タイプの殺虫剤が便利です。定期的に行えば持続作用が高いですが、強力な薬品を使っていることが多いですので、小さな子どもやペットがいる場合には注意して使いましょう。


-虫よけ芳香剤や防虫シートを使用する

これらの防虫剤をトイレに置くことも、チョウバエや紙魚対策に有効です。中には天然ハーブを使ったものもあり、人間にもペットにも優しくおすすめです。トイレマットなど布製品の下には防ダニシートを置くことで、紙魚の発生を未然に防ぎましょう。


-ハエ取り機を設置する

ホームセンターなどで、置くだけのハエ取り機が販売されています。また、昔ながらの天井から吊すタイプや、空きペットボトルを使ってハエ取り機を簡単に手作りすることも可能ですので、試してみてはいかがでしょうか。


■トイレに虫を発生させないための予防法


害虫を駆除しても、環境が整えばまた虫が発生することになるでしょう。そうならないようにするための予防法を、虫の種類別にご紹介します。


-チョウバエ対策

発生させないためにはトイレを清潔に保つことが大切です。チョウバエは窓のちょっとした隙間から侵入してきたり、排水管から上ってきたりして、条件が合えばさまざまな場所で繁殖しますので、以下のポイントに気を付けましょう。



  • トイレタンク


フタを開けることができる場合は、トイレ用洗剤と古歯ブラシなどを使い、内部を掃除します。トイレタンク用のタブレットタイプ洗浄剤でも良いでしょう。



  • 排水管


トイレ用排水管洗浄薬を定期的に使って洗浄するようにします。



  • 便器の汚れ


便器の汚れが残っていますと、チョウバエの格好の発生源となります。一日1回でもこまめに掃除することで、チョウバエを寄せ付けません。



  • 掃除用具やサニタリーボックス


盲点になりやすい箇所です。汚れと湿気が常にあることがチョウバエ発生の原因となりますので、使い捨てブラシや流せるタイプのシートに替えるのも一案でしょう。


-紙魚(しみ)対策

紙魚対策では、湿気と大好物の紙を断つのがポイントです。トイレットペーパーの芯やペーパーの切れ端などは放置しないようにしましょう。芳香剤や防虫シートは紙魚に特におすすめですので、ぜひお試しください。


ご紹介した対策を施してもチョウバエや紙魚が発生する場合は、専門の業者に相談することをおすすめします。


■まとめ


トイレで虫を見つけたら、まずはトイレ掃除のしかたを見直しましょう。


また、水漏れなどにより虫が繁殖しているケースもありますので、お困りの際は弊社までご相談ください。トイレに限らず、キッチンからお風呂、洗面所、ベランダのシンクや屋外のポンプや排水マスのトラブルなどなど、排水全般のお困り事に対応いたしております。



監修者

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主任

福田 武士

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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