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水のコラム

温水洗浄便座の電気代を節約する4つの方法をご紹介!

2019年11月07日 トイレのトラブル

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温水洗浄便座はトイレの使い心地を劇的に向上させました。今では多くの家庭でも導入され、すっかり身近になりました。

しかし、温水洗浄便座について気になるのが電気代についてでしょう。365日使用するものだけに、なるべく節電したい方は多いでしょう。今回は、温水洗浄便座の節電方法についてご紹介します。

■温水洗浄便座の電気代はいくら?

皆さんは、温水洗浄便座にどのくらいの電気代がかかっているかご存じでしょうか。温水洗浄便座には、「貯湯式」と「瞬間式」の2タイプがあり、かかる電気代もタイプによって変わります。まずは、それぞれのタイプについてご説明しましょう。

-貯湯式
内蔵タンクにお湯を貯め、24時間保温しておくタイプ。操作後、すぐに作動しお湯が出るので、利便性は高いといえます。また、価格は手頃ですが、大量にお湯を使用すると湯切れの可能性があり、タンク内に雑菌が繁殖するリスクもあります。

-瞬間式
使用時、瞬間的にお湯を沸かすタイプです。操作後にお湯を沸かすためタイムラグがあるものの、その都度使用する水を出すため清潔性に長けています。本体価格は高めです。

同じ温水洗浄便座であっても、タイプによって仕組みに違いがあることがお分かりいただけたでしょうか。では次に、「貯湯式」と「瞬間式」、これら2タイプの電気代を表で比較してみましょう。

月々の電気代 年間の電気代
貯湯式 318〜623円 3,810~7,480円
瞬間式 131〜277円 1,570〜3,320円

https://seihinjyoho.go.jp/frontguide/pdf/catalog/2018/winter2018.pdf

この数字はあくまで目安ですが、一般的な温水洗浄便座の電気代は表のようになります。「貯湯式」と「瞬間式」では、2倍近くの差が出るケースもあり、年間消費電力量になると金額も大きくなることが分かります。24時間貯めた湯を保温する「貯湯式」よりも、瞬間的に湯を沸かす「瞬間式」のほうが、長い目で見て経済的に優れています。

■温水洗浄便座の電気代を節約する4つの方法

ここからは、温水洗浄便座の電気代節約方法を見ていきましょう。今回紹介する方法は4つ。どれも家庭で簡単にできる方法です。

1.設定温度は控えめに、季節に応じて調節を
温水洗浄便座の設定温度をこまめに気にしている方は、少ないかもしれません。しかし、設定温度を意識しこまめに調節することで、年間の電気代は大きく節約できます。
まずは、普段から便座や温水をあまり高温に設定せず、「中」や「小」にとどめておきましょう。「強」にしておくと、保温温度が高い分、電気代も多くかかります。
また、暑い夏場には保温機能自体を切るなど、季節や気温に応じた設定を行い、無駄な電気代がかからないよう意識してください。

2.フタは必ず閉める
ついつい開けっ放しにしてしまいがちなトイレのフタ。しかし、これにより無駄な電気が消費されているのをご存じでしょうか。

フタを開けたままにしてしまうと、便座が外気に触れ、温まった便座が冷めやすくなってしまいます。その場合に、再び便座を温める電気代が常にかかってしまいます。

熱を逃がさず保温性を高めるためにも、フタは有効なのです。トイレを使用した後には、必ずフタを閉めるようにしてください。

3.出かける前は電源プラグを抜く
節電のポイントになっているのが、待機電力です。家電製品は、使用していなくてもコンセントにプラグが差さっているだけで一定の電気を消費しており、これを待機電力と呼びます。この待機電力は、家庭における消費電力量の5%に及ぶとの調べもあり、必要のない電力を消費する大きな原因となっています。

しかし、この電気の無駄遣いは、出かける前に温水洗浄便座の電源プラグを抜く方法で解消できます。少し面倒な行動ですが、こまめなプラグの抜き刺しが節電につながります。そしてこれは温水洗浄便座だけでなく、テレビやエアコンなども同様です。家族がいると難しい場合もありますが、特に一人暮らしの方は実践してみてはいかがでしょうか。

4.ノズルを定期的に掃除する
ウォッシュレットのノズルの中は、意外に汚れが溜まりやすい箇所です。この汚れをそのままにしておけば、ウォッシュレットに余計な負荷がかかり、電力も余分に消費してしまいます。また、汚れの放置はウォッシュレット自体の傷みにもつながるので、こまめなノズル掃除はとても重要です。

■便座を交換すると、電気代が下がる可能性も

トイレの電気代を節約するには、古い便座を最新の機種に変えるのもおすすめです。大手メーカーを中心に、近年トイレ業界では高性能なトイレ便座が販売されています。オート開閉機能やオート脱臭機、温風乾燥、節電機能、パワフル水流などさまざまな機能が備えられています。省エネ性能もアップしており、月々の電気代が50~70%ほどに抑えられる製品も出ています。自宅のトイレが古い方は、思い切って本体を変えるのも一つの選択肢です。

■まとめ

温水洗浄便座の節電方法についてご紹介しました。タイプや製品の選択はもちろん、日々の意識も電気代節約に大切です。

弊社では、福岡県福岡市を中心に水道や水回りをはじめ、トイレのお悩みにも対応しております。トイレのつまりや修理もお受けしておりますので、ぜひ当社へお気軽にお問い合わせください。

監修者

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福田マネージャー

《略歴》

2018年に株式会社 N-Visionに入社し水道メンテナンス業務を行う。
業界歴は7年で現在年間600件ほどの対応を行う。つまり・水漏れのトラブル解決のプロフェッショナルです。
修理完了後も安心してご利用いただける環境づくりに努めております。
福岡県でつまり・水漏れでお困りでしたらふくおか水道職人にお任せください。

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